2002/10/28
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「流対協」(りゅうたいきょう。出版流通対策協議会)が抗議声明!!
「よど号」メンバーによる有本恵子さん「結婚誘拐」容疑で、 10月17日の鹿砦社 社長自宅への警視庁公安部第一課による家宅捜索に対して怒りの反撃! 一冊の本を出したぐらいで安易に家宅捜索ができるならば、わが国には「表現の自由」とか「出版の自由」など存在しない! 相変わらず北朝鮮拉致問題がマスコミを騒がせている。どこまで続くことだろう か。 さて、この『通信』10月21日号において既に明らかにしているように、鹿砦社代表 松岡の自宅が、去る10月17日、「よど号」メンバーによる「結婚誘拐」容疑で家宅捜 索された。 何度も言うように、これは全くの誤認捜索であり、不当・不法なものである。「よど号」のリーダーだった故田宮高麿夫人の手記を出したことが主な要因となっている というのが、捜索の現場責任者の刑事の言であった。もしそうであれば、一冊本を出 したぐらいで家宅捜索を覚悟しなければならないということになり、まさに戦時体制 と同じで、わが国に「表現の自由」、とりわけ「出版の自由」などないということに なる。 また、捜索の際、パスポートの提示を求められた。おそらく北朝鮮に何度か行った ことがあると思ったのだろうが、北朝鮮はおろか、私は海外渡航経験など一度もない ので、パスポートなどあるわけがない。こんなことは、警察だったら事前に調べれば すぐわかることだろう。これひとつとっても、初歩的な事前調査もせずに、いかに杜撰な家宅捜索であったことがわかろうというものだ。 北朝鮮に対して私は過去から一貫して「アジア的専制国家」であり「スターリニズム的独裁国家」として規定し、国家体制として支持するものではない。普通は「支持者」が家宅捜索など受けるものだろうが、批判的な立場の私が家宅捜索されてはたまったもんじゃない。 ところで、鹿砦社が加盟する中小出版社約90社の集まり「出版流通対策協議会」 (略称「流対協」りゅうたいきょう)は、その家宅捜索に対して、25日付けで抗議声 明を出し、マスコミ各社、業界各方面に送った(別掲の通り。ちなみに、家宅捜索の 当事者である警視庁公安部第一課には送っていないということだが、これでは犬の遠 吠えの感もしないでもないので、警視庁公安部第一課にも配達証明付き郵便で送るよ うに要望中である)。『鹿砦社通信』10月21日号で、流対協会長との電話での報告の 際の抗議声明依頼では断られた旨記している。ここで行き違いがあったが、同日付け で流対協宛正式に「申入書」を提出し、これを汲んだ上での抗議声明である。さすが に、鹿砦社に対する出版弾圧も、ここまでくれば酷いという認識に至ったものと思わ れる。 鹿砦社は、4度の出版差し止めをはじめとする数多くの訴訟攻勢、昨年夏から本年 初めにかけての大手取次会社による、わずか半年の間に3度の新刊委託配本拒否、そ して今回の家宅捜索と、毒を持った本を出し続けているが故に、たびたびの障害を投 げられて来た。おそらく、鹿砦社がこれまでの出版方針でいる限り(変えるつもりはない!)、それは続くだろう。鹿砦社が鹿砦社たりえるのは、左右硬軟、多種多様な 出版、それも毒を持ち、どこもやらないようなタブーなき出版活動を持続するしか存在理由はない。 われわれ鹿砦社は、時に世間のヒンシュクをかったり、常識・良識の埒外の出版物 を出すこともある。常に出版界の常識・良識に挑戦する! その際に立ち現われてくるいかなる障害に対しても、堂々と真っ向から立ち向かっていくことを、あらためて 宣言しておきたい。 以下に、流対協の抗議声明と、誰が流したのか知らないが、「2ちゃんねる」での トンデモ書き込み(まさに牽強付会! 苦笑)を添えておく。 (松岡利康) |
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