2003/2/3

続報!
飯島愛=渡辺プロ側による出版・営業妨害について、
期限(2月3日)までに誠意ある謝罪がなければ、
<実力行使>しかない!



 鹿砦社が新年を期した出した新企画「REVIVAL COLLECTION」シリ ーズNo.1、2「よみがえる飯島愛」の「DVD+写真集」2タイトルが、当事者のみならず、マスコミ・出版界、芸能界、ビデオ業界に大きな関心を呼んでいる。
 発売直前に察知した飯島愛=渡辺プロ側が、弁護士を使って取次会社に「告知」なる妨害文書を法的根拠もなくファックスしたことによって、「出版の自由」を侵害するその行為にマスコミ・出版界の反発を買い、また、自らを育ててくれたビデオ業界をさらに足蹴にするかのような言動にビデオ業界をも敵に回し、多くの人々が怒っている。芸能界からも、エセ“文化人”飯島愛の鼻もちならない高慢さに反感の声も伝わってきている。
 この『通信』においてもすでに述べてきたように、われわれは法 的にも正当な手続きを経て、すなわち東京地裁の認可を得て管財人 から当該ビデオの全ての権利を買い受け、そのことによってマスタ ーテープとスチールポジフィルムを所有しているのである。このこ とはどこに出ても堂々と主張できる。飯島愛側も、まずはこのこと に明確に答えるべきである。もし、それが覆ることになれば、ビデ オ業界のみならず映画業界でも、かつての名作やビデオ作品を復刻 したりDVD化することは、まずできなくなる。極論すれば、ビデ オ業界自体の存立さえできなくなるといっても過言ではない。
 いま、われわれは、飯島愛側の弁護士が取次各社にファックスし た「告知」文を分析しているが、使い古された「肖像権、パブリシ ティ権」、なにやら目新しさで読むものを混乱させようとする「著 作隣接権」とかの言葉で粉飾し、殊更に「法的措置」を強調してい るが、なんのことはない、<弁護士>という「虎の威」を借りて営 業妨害をやっているにすぎない。われわれに、こういうことが通用 するとでも思っているのか!?
 『東京スポーツ』紙の記事によれば、鹿砦社にも「警告書を送付」 すると記されているが、いまだに何の書面も、電話1本もない。ヤル気があるのか!? われわれは「警告書」類が当社に届いた時点が “宣戦布告”だと考え、待ち構えているところであるが、われわれ の怒りは抑えようもなく、すでにわれわれの方から先日1月28日付 けで飯島愛本人と代理人弁護士宛に「抗議、及び謝罪要求文」をフ ァックスし、その回答期限を2月3日(月)と設定している。誠意 ある謝罪がなければ、われわれとしては<実力行使>しかあるまい。
 われわれがこう言っても、業界では“冗談”と思う者はいないだ ろう。すでに“実績”もある(笑)。ジャニーズ裁判の最初の判決 後すぐに東京地裁からジャニーズ事務所を“表敬訪問”したし、盗 作作家・田口ランディの自宅へも“アポなし突撃取材”を敢行した (『田口ランディその「盗作=万引き」の研究』参照)。エセ“人 権派”弁護士=喜田村洋一、弘中惇一郎弁護士の牙城「ミネルバ法 律事務所」へも“アポなし突撃取材”敢行。部屋に鍵をかけられた りビルの管理人から実力で排除されたが(苦笑)。これとて、われ われの雑誌『スキャンダル大戦争』2号で予告しておいたのに、本 気にしないから実行してやったにすぎない(詳細『スキャンダル大 戦争』3号参照)。
 おっと忘れていた、渡辺プロにも、当の飯島愛サンに会いたくて 昨年“アポなし突撃取材”をやっていましたね(『スキャンダル大 戦争』2号参照)。
 承知のように、かつてわれわれ鹿砦社は、ジャニーズ事務所から の3件の出版差し止め訴訟に対し、芸能関係の裁判では前代未聞の 最高裁まで争うと共に、いわゆる暴露本を中心とする関連書籍を雨 アラレのごとく出版することによって、まさに泥沼的死闘を繰り広 げた。確かに訴訟上では敗訴ではあったが、マスコミ・出版界、芸 能界に武闘派鹿砦社の名を高からしめ、われわれとしては<敗北に おける勝利>と総括している。また、宝塚歌劇団も、機に乗じて訴 訟を起こしてきたが、鹿砦社VSジャニーズの泥沼的死闘を目の当た りにして、自ら訴訟を起こしておきながら和解を申し立てるに至っ た。ジャニーズのように泥沼的死闘を繰り広げる覚悟があれば、や って来い! 宝塚のように途中で腰砕けになるのであれば、引き下 がれ! これが、われわれからの“挑発”であり“警告”だ。
 かつてわが国の芸能界に君臨した渡辺プロ。過ぐる1960年代から 70年代にかけてのナベプロ黄金時代に、われわれの大先輩、故・竹 中労は、その悪行をバクロし、ナベプロの力による圧力で、悲運の ライター人生を送った。もし、飯島愛=渡辺プロ側が、本格的な戦 争を仕掛けてくるのであれば、時代を変えた、竹中労の報復戦とな るであろう。
2月の声を聞いた。飯島愛の所属事務所は2月1日から移転した という。われわれからの“移転祝い”は、いま考えているところで ある。
〔本件の推移については、この『通信』で漸次報告する予定です〕



『スキャンダル大戦争』3号、
予想外の大反響! 売り切れ書店続出!
「よくやってくれた!」の声、続々届く!

 去る1月20日発売となった『スキャンダル大戦争』3号が、予想 外の大反響を呼んでいる。
 社外から編集を手伝ってくれたTさんによれば、「弁護士特集な ど地味な内容なので、1、2号ほど手応えはないのではないか」と いうことであった。予定していた芸能関係記事も入らず、私の体調 もすぐれない期間が続いていたりで弱気になり、発行部数も2千部 ほどだが減らして取次の部数交渉に望んだのだったが、意外や、ト ーハンはじめ数社が希望部数よりもかなり多く増やしたのである。 大丈夫かいな!? 直前には全国の書店からの注文も増えはじめ、配 本時には逆に足りなくなってしまった。
 しかし、まだ書店に出てからの反応はわからない。ところが、大 型書店を中心に配本数が数日で完売するという営業報告が続々とあ がってくる。ある書店では、50冊と思い切った注文をいただいたが、 完売! あらためて取次や書店の現場の方々の目利きには感心した 次第だ。追加・補充注文も押し寄せて来た。
 何がよかったかといえば、やはり「弁護士が『三百代言』といわ れる理由」という特集だった。「よくやってくれた!」という声が、 どんどん寄せられた。弁護士という、社会的にステータスを認知さ れた人たちを信じたばかりに、酷い目に遭った方々がいかに多いか ということを痛感した。
 われわれは法律の専門家でもないし、弁護士には弁護士なりの言 い分もあろうが、やはり白を黒と言い張る姿はおかしい。「三百代 言」たぁあ、昔の人もよく言ったもんだ! この特集でわれわれは 素朴な疑問を表現したにすぎないが、そこが多くの読者の共感を得 たものと、いささか自負するものである。
 名誉毀損などのリアクション覚悟であるが、仮に訴訟沙汰になっ ても、われわれに悔いはない。むしろ、望むところである。中坊公 平と争うとなれば、ゾクゾクし興奮を抑えきれない。喜田村洋一、 弘中惇一郎など「ミネルバ法律事務所」に対しては、怒りと恨みを 持っている人々(薬害エイズ患者とその家族、悪徳商法被害者など) も多く、そうした“声なき声”を背景に、そのエセ“人権派”とし ての偽善と闘うことであり、これこそわれわれの生き方だ。
 反響の一つとして、『週刊新潮』2月6日号でも弘中弁護士の悪 徳商法加担の記事が出ている。これも、名誉毀損訴訟のエキスパー トである弘中弁護士をメジャー雑誌が批判したものとして画期的な ものである。それにしても、『スキャンダル大戦争』の弘中弁護士 に関する記述内容と似ているのはなんで?
 いささか私事になるが、私は、今から丁度31年前の1972年2月1 日に学生運動で逮捕された。裁判は3年ほど続いたが、このとき私 の弁護をしてくれたK弁護士にも『スキャンダル大戦争』3号を送 った。K弁護士は、当時まだ20代後半だったろうか、弁護士になっ てからさほど経っていなかったが、その後、京都弁護士会の会長な どにも就いたり、今や京都の法曹界でも中心的な存在だと聞く。す ぐに「久し振りに、松岡さんのお名前を拝見し、ご活躍を想いまし た」とのファックスが送られて来た。いま時を越え、立場を違え頑 張っているK弁護士と私たちの若き日の姿が想起され、チョッピリ 感傷的にさえなった次第である。
「闘うラジカル・スキャンダルマガジン」と自己規定した『スキャ ンダル大戦争』は、次号も<弁護士=三百代言>問題にはページを 割く予定になっている。
 殊に中坊公平弁護士については、礼賛ばかりの中でわれわれが最 初に疑問の声を挙げたこと(98年の『破綻』出版に際し、企業側に 付いて出版差し止めを行った)を誇りにさえ思っており、今月に関 連の単行本も予定し(詳細後日)、さらに追撃していく決意であり、 中坊からの訴訟を引き出すまでやるつもりだ。中坊はいま、刑事告 発と、かつて中坊法律事務所に勤め、自らの片腕であった木村沢東 元弁護士の逮捕によって、いささか元気がない。気が小さい中坊は、 ヤル気を見せている東京地検特捜部の出方と、木村沢東の供述の行 方に戦々恐々としていると伝えられている。マスコミのみなさん、 ここんとこ徹底取材して記事にしてよ(〜と頼んでも、記事になる ことはあるまい。情けない話とは思わないか)。
 ところで、「最近肝臓に重大な疾患が発見されたとかで、現在は 余命後わずかの状態」(板坂剛『飯島愛の真実』)とまで針小棒大 にウワサが広まったほどすぐれなかった体調も、今年になって、先 の「DVD+写真集」刊行に際しての飯島愛=渡辺プロ側からの営 業妨害、そして『スキャンダル大戦争』3号の大反響などで、一気 に吹き飛んだ。ハハハッ、現金なもんだ。

(松岡利康)



topページに戻る