鹿砦社通信 9月11日号

| 続報! 焦るアルゼ! 『アルゼ王国はスキャンダルの総合商社』の出版禁止の仮処分申し立て、なぜか東京地裁から神戸地裁尼崎支部に変更! 不可解な意図! 9月16日(火)午前11時に審尋。 さらに『アルゼ王国の闇』で鹿砦社代表・松岡に対する刑事告訴の形跡も判明! これは死闘である! われわれは、いかなる攻撃にも怯むことはない! すでに第一報を伝えたように、当社が9月1日に刊行した『アルゼ王国はスキャンダルの総合商社』に対して、わが国パチスロ最大手アルゼが、9月3日、東京地裁に出版禁止の仮処分を申し立てた。 ところが、なぜか8日になって、これを取り下げ、あらためて神戸地裁尼崎支部に申し立て直したのだ。アルゼ側の代理人弁護士は東京在住であり、なぜ、このような面倒なことをするのか、不可解と言わざるをえない。少なくとも、アルゼの焦る姿が目に浮かぶ。 社員800人余りの株式公開企業と社員5人の地方小出版社とは、格の違いは歴然としているわけだから、どんと構えておればいいものを。 これには、いくつかの理由が考えられる、というのが、複数のマスコミ関係者の声である。その一は、東京だとマスコミの恰好の餌食になる可能性があること、逆にいえば、アルゼといってもあまり馴染みのない関西だと、さほどの騒ぎにはならないだろうという判断があったのではないか。そして二番目の理由は、こと「表現の自由」が絡む問題だと東京地裁は、それなりに慎重になり、仮処分の決定まで一定の時間がかかること、逆に、神戸地裁尼崎支部は、かつて鹿砦社も3度経験があるが、さほど時間がかからず決定されるのではないかと考えたのではないか等々。 ともあれ、審尋期日が9月16日(火)午前11時との通知が来た。われわれは、過去4度の出版禁止の仮処分の闘いの経験を踏まえ、おそらく本訴に行くことは必至だろうから、その前哨戦として、全知全能、全力でもってぶつかっていく決意である。 ようやく送られてきた「仮処分命令申立書」を見れば、「被保全権利」として「人格権(名誉権・プライバシー権・肖像権)に基づく妨害排除・妨害予防請求権」とあるが、なにかしら難しそうな言葉を並べればいいというものでもない。「著しく名誉が毀損され」とか「プライバシーが侵害される」とか、聞き飽きた表現が散りばめられている。「虚偽の記述」という文言も頻繁に出てくるが、本書の取材は、まさに地を這うような苦労をしたものであり、百歩譲って部分的に誤った事実があったとしても、おおむね真実に足るものであるという自信がある。 笑ってしまうのは、「アルゼは一般的な私企業にすぎず、岡田は一般的私企業であるアルゼの代表取締役にすぎず……」とか、殊更に「その地位に何ら公人性は認められない」と「公益目的の欠如」を強調しているところである。ジャスダックに株式を公開し、わが国パチスロ業界のトップ・クラスの企業であり、毎年高額納税者全国トップ・クラス(昨年1位。99年はなんと1位)、人気格闘技団体「K−1」の有力スポンサー、有力政治家のスポンサー……というような人物に「公人性が認められない」などとは、寝言もほどほ どにしとけよ! この「申立書」に、代理人の中村信雄弁護士がアルゼ岡田和生社長に出した「報告書」なるものが証拠資料として付けられている。 これには、鹿砦社代表・松岡個人の交遊関係とか思想遍歴とか、まさに「プライバシー」に立ち入った調査報告が記述されている。これこそ、「正当な理由なく私事を公開することは許され」ず、「公益目的に基づかずに著述されたものである」(笑。「申立書」より)。 さらに、である。証拠資料に、鹿砦社代表・松岡に対する「告訴状」のコピーが付けられていたことで、松岡に対して刑事告訴した形跡が見られる(但し、どこに告訴したのかは不明。また、受理印もないが、これが証拠資料になるのか。“作文”だってできるだろうからな)。 われわれの反論は、審尋において堂々と展開するだろう。そうして、今後裁判闘争の長征に歩み出し、その過程において、アルゼという社会的問題企業を告発し続けていくだろう。 サイが投げられた鹿砦社VSアルゼの裁判闘争に圧倒的な注目を! |
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(松岡利康)
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