鹿砦社通信 12月01日号


続報!
「松文館」「道出版」貴志元則代表からの名誉毀損訴訟
12月3日、第1回口頭弁論(東京地裁)、裁判闘争開始に向けたわれわれの基本的立場
   裁判は<戦争>だ!!
「表現の自由」を云々する姿と公私混同の姿の落差に愕然とした新卒編集者の、
やむにやまれぬ“内部告発”を「誹謗中傷」とする徒輩の不当な提訴を断じて許すな!
新左翼系「救援連絡センター」に巣くう勘違い弁護士の策謀を粉砕せよ!
貴志を再起不能に追い詰める<決定的証拠>を掌握! 次は脱税で告発か?


 みずからを「表現の自由を守るために戦う出版人」(原告訴状)と自惚れる勘違い文化人=「松文館」「道出版」代表・貴志元則と、この代理人・山口貴士弁護士らによって画策された鹿砦社に対する名誉毀損訴訟は、この3日、第1回口頭弁論によって審理が開始される。
 まずもって、みずからを「表現の自由を守るために戦う出版人」とし、かの“わいせつ”裁判を表現の自由に対する弾圧として争うことはよしとして、一方で、みずからを批判する言説に対しては「表現の自由」を認めようとせず、これを「誹謗中傷」として、あろうことか、高額訴訟をもって対しようとする貴志らのスタンスこそ、「表現の自由を守るために戦う出版人」に反すると、われわれは断ずる。「表現の自由を守るために戦う出版人」でなくても、いやしくも出版人であるならば、よく言うではないか、「言論には言論で」対抗するのが本来の姿であることは言うまでもない。貴志が経営する松文館にしろ道出版にしろ、反論を明らかにできる状況にある。なんなら、『スキャンダル大戦争』に反論のスペースを与えてもええぞ。
 当社が発行する『スキャンダル大戦争』4号において、今回被告の一人にさせられた「川中基弘」は、みずからが学生時代、アルバイトとして松文館に勤務した経験をきっかけとして、同社を離れた後も松文館“わいせつ”裁判に注目し、同社に対する弾圧を「表現の自由の規制」と的確に捉えるレポートを掲載している。
 続いて、今回訴訟の対象とされた5号で、これもみずからが松文館在籍中に見聞きしたこと、特に原告貴志本人から直接聞いたことや、元同僚社員などからの取材をもとに、「表現の自由を守るために戦う出版人」として自惚れて、今やいい気になっている同社やその代表・貴志の平素の言動は、実は大いに疑問があるということを、勇気を奮ってレポートしたわけである。「川中」は、本年4月、大学を卒業したばかりの新米編集者兼ライターであるが、そうであるが故に、純粋に貴志らの公私混同の経営姿勢が許せなかったのであり、「表現の自由」を云々する姿と公私混同の姿の落差に愕然とし、やむにやまれずに公にした、いわば、一種の“内部告発”である。
 本誌5号が発売されて以来、同社には厳しい箝口令が敷かれ、社員は、社内事情を社外に漏らした場合は譴責処分を行うという誓約書まで書かされたという。貴志は、親族のために雇ったホームヘルパーの費用でさえ、会社の経費から支払っているとまで聞くが、だとしたら、これは公私混同も甚だしく、はたしてこの経費を税務署は認めるのか? 他にも、個人的な物品の購入を会社の経費としている事実と決定的証拠を、われわれは掴んでいるが、これらを明らかにすれば、“わいせつ”の次には脱税で告発されるだろう。これははたして「誹謗中傷」なのか!?松文館とこの代表・貴志元則は、その“わいせつ”裁判によって、「出版界において注目されている人物」(訴状)であることは間違いない。よって、これに対して清濁併せた取材や批判を行うことは、公益性に適っている。今後の訴訟の過程などで証拠や証人をどんどん出して明らかにしていくが、『スキャンダル大戦争』掲載のレポートは全くの真実である。真実性の面でもわれわれは絶対の自信を持っている。当然のことながら、その“わいせつ”裁判の公的社会的関心事から、われわれに対してなされた訴訟も公的性格を持つ。われわれは更に『スキャンダル大戦争』誌上において、裁判闘争の経過報告を行っていくだけでなく、4号、5号以上に詳細な松文館とその代表・貴志の実態を明らかにしていくつもりである。これらがどんどん明らかになれば、松文館と貴志にとっては、再起不能の致命傷になるはずだ。それはそうだろう、1750万円という高額訴訟を掛けられた以上、対抗上、それは最低限の防衛措置だからだ。裁判は<戦争>である!
 ところで、原告貴志の代理人・山口貴士弁護士は、同社の“わいせつ”裁判でも代理人になっているが、実は新左翼系の救援組織「救援連絡センター」にも関係している。われわれ1970年前後に学生時代を過ごした者には懐かしい名前であるが、最近では「よど号」グループの子供らの帰国問題で名前が出る程度だ。私自身、四半世紀もその機関紙を見ることもなかったが、本件で山口弁護士がセンターに関係していると聞いて久しぶりに目にした。ふむふむ、山口弁護士は、「児童保護を口実に市民の自由を奪う立法に反対」という連載を書いておる。「同年代(僕は二十六歳)の彼女募集中です。関心のある方は、救援連絡センターまで連絡をください」などと、イカレくさったことも書いている。えっ!? オレの知っている救援連絡センターは、もっとカタいとこだったぞ(笑)。
センターに関係する、われわれの知り合いの弁護士によれば、「川中さんの記事でどうして訴えられるのかわかりません」と言い、また山口弁護士を「大きいこと、人のやっていない、目立つことが好き」な「慶応大、帰国子女出身の弁護としては面白い奴」だということらしい。まあ、目新しいことを言えば、なにかしら「革命的」であると錯覚している、これも貴志同様、典型的な勘違い文化人だ。

 尚、鹿砦社側は、対アルゼ訴訟同様、『噂の眞相』関係の訴訟を一手に引き受けている四谷総合法律事務所の内藤隆弁護士に受任いただいた。
 第1回口頭弁論は、12月3日午前10時から東京地裁民事32部で行われる。当日同時刻には武富士裁判が行われるが、裁判ウォッチャーは、われわれの訴訟も覗いてみてほしい。〔この第1回口頭弁論の内容は、来週の『鹿砦社通信』にて報告する〕
(松岡利康)