鹿砦社通信 6月17日号

| 緊急NEWS!! 遂に<この時>がやって来た!! 社会的問題企業アルゼ、岡田独裁体制崩壊!! ■6月15日、代取退任正式発表!! 代表権のない取締役会長に棚上げ!! 実権喪失か、院政か? ■検証本第3弾『アルゼ王国の崩壊』出版差し止め「却下」に続き、第2弾『アルゼ王国はスキャンダルの総合商社』出版差し止めに対し、6月11日、異議申し立てを提起!! ■6月17日の米国「ネバダ州ゲーミング・コミッション」公聴会に向けて、現地当 局、 主要マスコミに警告文を送達!! 社会的問題企業「アルゼ」のドラスティックな崩壊が始まった!───既にこの『鹿砦社通信』において初めて報じたように(のちに『週刊朝日』が後追い報道)、創業以来アルゼのオーナーとして君臨してきた、パチスロ界のカリスマ=岡田和生が、代表取締役退任を15日、正式に発表した。単に代表取締役を退任するのみならず、代表権のない取締役会長に棚上げとなっている(普通ならば、これで実権喪失となるのだが、それでも筆頭株主の座は揺るがないから、今後は院政を敷くのかともいわれている)。岡田と共に、われわれ鹿砦社に出版差し止めや巨額訴訟攻撃の原告となっている、実質上のナンバー2といわれてきた女帝=及川麻子も執行役員の座を退いた。 これには、複合的な要素が絡み合っているものと思われるが、ここに至るには、われわれ鹿砦社が地を這うような取材と必死の想いで世に送り出した3冊のアルゼ検証本,つまり『アルゼ王国の闇』『アルゼ王国はスキャンダルの総合商社』『アルゼ王国の崩 壊』が“引導”を渡したことは、(いささか自画自賛のように聞こえるかもしれないが)衆目の一致するところだろう。このことに、われわれは堂々と胸を張ることができる。アルゼに対し、これまで多くの人たちが裁判闘争などで渡り合っても勝てなかった。わが国を代表する雑誌『週刊現代』でさえ、いわゆる「裏ロム」問題に対して厳しい報道をし追い詰めながらも、9億8千万円もの超巨額訴訟を起こされるや、みずから和解を申し入れるという体たらくだった。一体、何をやってんだいっ! われわれの出版活動が、岡田代取退任に追い詰めたことで(少なくとも、大きな要因になったことは岡田みずから「陳述書」で認めたように確かだ)、まさにアルゼ王国の崩壊の音が間近に迫ってきたといえよう。 ■敗訴続き、形勢逆転の裁判闘争 本年初め、因縁のSNKプレイモアとの、賠償請求額90億円にも膨らんだ著作権・商標権をめぐる大型訴訟の中間判決での全面敗訴(1月15日、大阪地裁)から始まって、最近では、われわれ鹿砦社に対する検証本第3弾『アルゼ王国の崩壊』に対する出版差し止め仮処分「却下」(5月27日、神戸地裁尼崎支部)に至るまで、これまで訴訟沙汰にはめっぽう強かったアルゼが、ここに来てすっかり“負け犬”になってしまった。強気で鳴るという岡田は、遂に鹿砦社との仮処分の「陳述書」において、初めて「代表退任」を表明し、「筆の暴力というものは、想像を超える影響力を持つことがあります」と、独裁者の末期を物語るかのように、これまでの岡田らしくない弱音を吐いた。そうして、6月15日付けの代表取締役正式退任……もはや勝負はついた。 今、東京地裁では検証本第2弾『アルゼ王国はスキャンダルの総合商社』の本訴が 係争中であるが、賠償請求額3億円という巨額訴訟も、アルゼ側代理人弁護士に厭戦気分がハッキリと見て取れ、仮処分「却下」の影響は大きいと言わざるをえない。 ■6月11日、第2弾書籍の仮処分決定に対して異議を申し立て! 昨年9月1日発行のアルゼ検証本第2弾『アルゼ王国はスキャンダルの総合商社』は、梅雨時から真夏にかけて、まさに地を這うような取材の下、アルゼ王国の<闇>を照射する新事実を数多く公開し、業界、財界関係者らを驚愕させた。また、これには岡田和生の実兄・正生氏の告白が掲載されている。腐っても血を分けた実の兄が、どのような想いで告白に至ったのか? これらに対してアルゼは、「全編に渡ってことさら虚構を構えて」「違法な記述」(訴状)だと反論するが、これがそうでないことは、岡田和生の実兄の告白によって、いみじくも証明されているのだ。 とはいえ、本書の出版差し止め仮処分は決定された。── われわれは、このかん、日本中を騒がせた3月の『週刊文春』出版差し止め仮処分決定の取消し(東京高裁)、そして、とりもなおさず、われわれ鹿砦社に対する仮処分「却下」により、風向きが大きく変わる中で、第2弾の差し止め仮処分決定に対し異議を申し立てることにした。 第2弾の差し止め仮処分決定は、何らその理由を明示せず、憲法上高らかに謳い上げられた「表現の自由」を顧みない、失当極まりないものであった。 理由が詳細に記された、先の東京高裁の『週刊文春』仮処分決定取消し、そして鹿砦社に対する仮処分「却下」の決定書に比べると、心のない、杜撰で、事務処理的なものと断ぜざるをえない。出版差し止めの再審理を求めるという、われわれの要求は、極めて正当なものだ。力や金力で、みずからに都合の悪い本を発禁にできると思うとったらアカンぞっ! ■ネバダ州賭博規制当局のゲーミング・ライセンス下付に慎重な対応を求め警告文を送る! 6月9日付けでアルゼは、「ネバダ・ゲーミング・コントロール・ボード」公聴会の結果について」というプレス・リリースを発表した(同社ホーム・ページにアップされたのは11日)。これによれば、ネバダ州ゲーミング・コントロール・ボード(GCB)はアルゼのゲーミング・ライセンス申請を認め、17日に開かれる「ネバダ・ゲーミング・コミッション(NGC)」公聴会での最終決定に推挙することになったと述べている。 しかし、これは全くもって疑問と言わざるをえない。その理由は、こうだ。かつて大型脱税で岡田自身が懲役刑(執行猶予付き)を受けながらも、まさに三百代言によって言いくるめてライセンスを取得し、以来、公取委の調査を受けたり、「裏ロム」問題で違法な社内での対応が公にされたりしながらも、今また相次ぐ訴訟にまみれ、SNKプレイモアからは3件もの刑事告訴・告発を受け、捜査が進行中なのであるから、こうしたことを、ネバダ州の賭博規制当局がきちんと調査するならば、厳しい法適合性が求められるゲーミング・ライセンスは下付できないはずだ。 ここで少しことわっておきたいのは、「ゲーム」(game)あるいは「ゲーミング」という言葉の意味だ。日本で「ゲーム」といえば、「ゲーム・センター」が想起されるように、いささか軽い意味合いで遣われるが、アメリカで「ゲーム」といえば即「賭博」という意味である。このことを踏まえれば、これからは軽々しく「ゲーム」という言葉は遣わないほうがいいと思うが、アメリカでは日本と違い「ゲーム」=「賭博」は合法化されている。とはいえ、規制当局の厳しい法的管理の下においてなされることは言うまでもない。日本のヤクザとは桁違いのマフィアの資金源ともなりかねないからである。 さて、GCBによるアルゼのゲーミング・ライセンス申請承認は、委員の中に反対論を唱える者がいたと現地マスコミも報じていることからも判るように、軽率と言わざるをえないし、またNGCの最終決定も慎重にも慎重を期してなされるべきで、当面見送るべきである。 ということで、われわれは、GCBには審査の再検討とやり直しを求め、そしてNGCには軽率なライセンス下付決定を慎むべきであり、当面見送るべきであるとの警告文を、メール、およびファックスにて送った。 さらに、主要な現地マスコミ各媒体に対しても、われわれがGCB、NGCに警告文を送ったということを告知し、公正な報道を要請した。 われわれのアクションが、海を隔て、いかなる効果があるか判らないが、ネバダ州GCB、NGC当局には、今後も継続して社会的問題企業アルゼに対する関心と調査を訴えていくつもりである。 われわれ鹿砦社は、社員5人の零細出版社にすぎないが、「関連会社を含め2000名の従業員」(岡田陳述書)のアルゼに対し、互角に渡り合うことができた。岡田を「代表退任」に追い込んだのはわれわれの出版活動だという自負もある。おそらく、名うての社会的問題企業アルゼと、策士・岡田、わがまま女・及川のこと、報復も企てているであろうが、われわれも5億円の損害賠償請求訴訟や刑事告訴もなされているわけだから必死であり、死に物狂いで立ち向かっていかざるをえない。雪印の食肉偽装を内部告発し刺し違え、会社存亡の危機から最近再起した、同じ西宮の闘う同志「西宮冷蔵」の合言葉を借りれば、「負けへんで!」 ─────────────────────────────────────── □お知らせ□ アルゼの前身「ユニバーサル」が偽証した1984年のGCB、NGC公聴会議事録の原文、全訳文に、翻訳者の詳細な解説を付けて実費でお頒けいたします。貴重な資料です。 コピー代と送料計1000円をご負担ください。お申し込みはファックスかメールにてお願いいたします。その他の資料につきましても、ご希望の方には実費程度でお頒けいたしますので、ご相談ください。 |