鹿砦社通信 11月24日号


■業績奈落の底に急降下! 断末魔のアルゼに、全国のホールが相次いで訴訟攻勢の追撃弾!
アルゼが先頃発表した中間決算によれば、前年同期比売上約65パーセント減(つまり約3分の1になったってこと)で、第1四半期よりも赤字の幅を大きくした。おそらく、あと半期でこれをカバーし、1円でも黒字にすることは、現実問題として無理だろう。
われわれはこの夏、ネバダ州「ゲーミング・コントロール・ボード」(GCB)調査団が来日したりして、それなりに困難な対アルゼ戦争を展開したが、この時期、訴訟面でも、水面下で、アルゼについて動きがあった。
一つは、全国の主に中小のホールの組合である「全日遊連」傘下のホールが、各地で遂に訴訟を起こしたのだ。われわれは既に東京では弁論が開始されている事実を確認しているし、裁判所で訴訟資料も見ている。全日遊連が業界紙関係者に明らかにしたところによれば、中部、中国地区でも既に訴状が出されており、弁論も開始されたり、また開始されようとしているという。
これは、昨年夏に不具合が発生し大きなトラブルとなった「ゴールドX」をめぐるものである。全日遊連は昨年夏の段階で、「アルゼ(株)に対し責任追及する会」の結成を呼びかけていたが、それが日の目を見ることになった。われわれは、提訴は、昨年内か、今年の3月年度内か、と予想していたが、ようやく意志統一が図られたものと思われる。頑張れ、全日遊連! 末端のホールが訴訟を起こすということは、実に大変なことである。下手すればホールの命運に関わることだからだ。ヒット機を連発していた頃なら訴訟沙汰など考えられないことだが、今やアルゼでなくても、いい機械は他のメーカーでいくらでもある。今回の訴訟攻勢は、ホールがアルゼを見放し最後通牒を投げたという意味合いがある。
同時に、われわれ鹿砦社にとっては、大きな援軍が現われたことになる。まさに「別個に進んで共に撃つ」といえよう。また、著作権・商標権訴訟で、SNKプレイモアの民事訴訟も結審、1月の中間判決を踏まえ、12月27日に終局判決を迎えるが、アルゼにSNK全面勝訴の中間判決を覆す内容はなく、SNK有利は変わらないようだ。舞台はいよいよ、既に捜査が開始されているとされる刑事告訴に移る──。
ところで、われわれの執拗な裁判闘争、対SNK訴訟の惨敗必至の見込み、前述したホールからの連続訴訟攻勢などに苦慮してか、アルゼは、この夏、みずから起こした幾つかの訴訟を取り下げている。
われわれが確認できたところでは、「松竹」に対する訴訟、そして「読売新聞社」に対する訴訟である。ここでは、詳しい内容は省き、あらためて当社の出版物にてレポートするが、要は、いくら訴訟好きのアルゼでも、もうここまでは手が回らないということだと思われる。やはり、大きいのは、手前味噌だが鹿砦社、SNK、そしてこの夏一斉に起こされ始めたホールからの訴訟攻勢などで一大アルゼ包囲網が、まさに「別個に進んで共に撃つ」的に形成され、固まりつつあることだろう。「水に落ちた犬は更に打て!」というが、まさに「水に落ちたアルゼも更に打て!」である。
■『スキャンダル大戦争』9号(11月25日発売)で、この間のアルゼとの死闘をレポート! アルゼ代理人・中村信雄弁護士が金銭的解決を依頼した雑誌『政財界』12月号も、アルゼ告発第2弾を掲載!
毎号、厳しいアルゼ告発レポートを掲載している『スキャンダル大戦争』だが、11月25日発売の9号でも全面展開! 今回は、ネバダ州GCBの調査はじめ、業績急降下、人事の迷走などオモシロいでっせ!
また、先月アルゼ告発に参戦してきた雑誌『政財界』だが、今号(12月号)でもインパクトの強い内容だ。金銭的解決を依頼しつつも拒否されたことに対しての意趣返しとして送られて来た「警告書」をそのまま掲載。また、アルゼに提出した15項目の質問事項もそのまま掲載されている。
現在、わが国の主要メディアで、名うての社会的犯罪企業=アルゼに対して、強い批判記事を書けるところは、残念ながら、ない。わずかに、格落ちになるが、鹿砦社と『政財界』ぐらいだろう。かの「反人権雑誌」と嘘ぶき、巨大宗教団体・創価学会に対して厳しい告発記事を載せることも厭わない『週刊新潮』だって、アルゼ批判はタブーだ。むしろ、新潮社主催の、ある文芸賞では、副賞にアルゼ提供でラスベガス旅行なんてこともあった(その賞金をラスベガスに行ってスレってことね。バカかい!?)。
全日遊連傘下のホール参戦で、アルゼをめぐる訴訟合戦も、俄然面白くなった。社会的犯罪企業・アルゼの動向から目を離せない。