ムーミン谷で見た日本人の英語一辺倒主義

8月にフィンランドに行ったのは、エアギター世界選手権のファイナルステージを見るためで、開催地のオウルでは、全く日本人には出会わなかった。日本人も出場していて応援団も来ていたかもしれないが、街では見なかった。

オウルから電車で5時間ほど。タンペレという街に行くと、けっこう日本人に出会う。
ムーミン谷博物館、スパイ博物館、レーニン博物館まであり、見所が多い。
ムーミン谷博物館は図書館に併設されている小さな博物館だが、トーベ・ヤンソンの原画などが展示されていて人気。日本人も多い。
受付では、どこから来たかを訊かれて、その国の言語で書かれた案内書をくれる。
「ありがとう」「グラッツィエ」「メルシー」「グラシアス」「カムサハンニダ」「謝謝」と、受付の男性は、その国の言葉で感謝しながら、手渡してくれる。

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