「金を振り込んでくれ」と親父から電話があって、「なんだよ。死んだんだからもういらないんじゃないの」と言ったら、「いやあ、天国でも、いろいろ金がかかるんだよ」と答える。マヌケでだらしなくふざけた親父だったが、悪人というわけではない。天国に行けたのか、と安心し「天国は円でいいのか、今は安くなっちゃってるけど」と訊いたところで目が覚めた。
命を授けてもらったんだから、親孝行はしなくてはいけない、とは思うが、いったいどこまでやったらいいんだろう? とは、よく考えたことだった。
父親は小さな建設会社を経営していたが、資金が足りなくなると用立てたり、どこからか金を借りる時の連帯保証人までならなくちゃいけなかったんだろうか?

暴力団を扱った雑誌や漫画の販売中止を福岡県警が県内のコンビニに要請したのは、表現や出版の自由を保障した憲法に違反するとして、作家の宮崎学さんが県に550万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁(原敏雄裁判長)は3月29日、請求棄却の一審福岡地裁判決を支持、宮崎さんの控訴を棄却した。対象となったのは竹書房のコミック「四代目会津小鉄 髙山登久太郎」だった。
高田馬場に「ルビー」というビルマ(ミャンマー)料理店があり、たまに食べに行くのだが、店の主人夫婦を追ったドキュメンタリー映画が公開されるというので、見に行った。
昨年8月、鑑定結果を繰り返し捏造していた疑惑が発覚し、12月に証拠隠滅、有印公文書偽造・同行使の疑いで書類送検されると共に依願退職していた和歌山県警科学捜査研究所(科捜研)の元研究員(50)がこの3月28日、ついに在宅起訴されたという。起訴をうけ、新聞各社もこの元研究員の実名をようやく報じるに至ったが、この機会に何はさておき触れておかねばならないのが、この「能阿弥昌昭」元研究員と和歌山カレー事件の関わりだろう。