堀田春樹

全日本キックボクシング協会 SAMURAI WARRIORS.6th
6月7日(日)後楽園ホール(開場17:00/開始17:30)
他の団体とは方向性がやや違う全日本の続く日韓友好親善試合。韓国HEROの日本版が開催。二階級で4名の勝ち抜き戦で王座を目指す戦い。全日本王座がスーパーフェザー級以外、決定していない中で、HERO JAPANの価値をどう位置付けられるかは微妙だが、今後のイベントを慎重に見守りたいものです。
◆第11試合 スーパーバンタム級3回戦
全日本バンタム級1位.広翔(=北川広翔/稲城)8戦5勝(1KO)3敗
VS
オン・ジャンフン(韓国)6戦2勝3敗1分
広翔は3月に韓国のHEROイベントに出場。敗れはしたが長丁場を戦う経験を積んだ模様。広翔はエース格争いで野竹兄弟をライバル視する戦いにも勝たねばならない。

◆第10試合 フェザー級3回戦
全日本フェザー級7位.KAI・AKG(A-BLAZE-KICK)6戦5勝1敗
VS
孫旼燦(=ソン・ミンチャン/韓国)1戦1勝
前回、金兑耿にTKO勝利してランキング入りしたKAI。

◆第9試合 HERO JAPAN スーパーライト級準決勝3回戦
全日本ライト級7位.野竹生太郎(ウルブズスクワッド)5戦4勝1敗
VS
清宮拓(GOD SIDE)11戦3勝7敗1分
右ハイキックが強く鋭い野竹。攻撃力は有るが攻め倦む展開もあり進化を見極める試合。

◆第8試合 HERO JAPAN スーパーライト級準決勝3回戦
KATSUYA Norasing Family(Norasing Family)7戦5勝2敗
VS
全日本ライト級4位.チョ・サンヒョン(韓国)17戦14勝3敗
◆第7試合 HERO JAPAN スーパーフライ級準決勝3回戦
全日本スーパーフライ級8位.横尾空(稲城)6戦5勝1敗
VS
内山朋紀(TEAM ONE STEP)8戦3勝(1KO)5敗
広翔と同時にデビュー後、やや伸び悩んでいる横尾空の成長を見極める試合。
◆第6試合 HERO JAPAN スーパーフライ級準決勝3回戦
全日本スーパーフライ級9位.HIROKI(Ts AKIRACOMBAT TEAM)12戦7勝(1KO)5敗
VS
福僚太(龍成會)7戦4勝2敗1分
他、5試合

ニュージャパンキックボクシング連盟“NJKF 2026.1st”
6月14日(日)後楽園ホール(開場17:00/開始17:15)
今回は“CHALLENGER”ではなく“NJKF 2026.1st”へ復活。6月にして1st。 吉田凛汰朗と亜維二、新エース格揃って出場。
興行タイトル代わって“何かあったな!?”と察するところ、大きな問題は無く、円満に事は運び今後、武田幸三氏のCHALLENGERシリーズとは分けられて開催される模様。
◆第11試合 64.0kg契約3回戦
Road to Muaythaiスーパーライト級チャンピオン.吉田凜汰朗(VERTEX)
VS
KTKライト級チャンピオン.ジョン・ヒョクジン(韓国)
メインイベンター吉田凜汰朗はこれまでとタイプの違う韓国戦士と対戦。負けることは考え難いが、我武者羅に向かって来る韓国ファイターに苦戦する可能性もあり。いかに格の違いを見せ付けられるか。

◆第10試合 NJKFウェルター級タイトルマッチ 5回戦
チャンピオン.亜維二(=小林亜維二/新興ムエタイ)vs挑戦者3位.璃久(GRABS
亜維二は二度目の防衛戦。当初は認定チャンピオン。昨年9月28日に宗方888を初回TKOに下して初防衛したことでチャンピオンたる責任は果たしたが、ここで負けるわけにはいかない” 正規”チャンピオンとしての評価が分かれる重要な防衛戦。

◆第9試合 NJKFスーパーバンタム級王座決定戦 5回戦
3位.藤井昴(KING/20歳)vs5位.中島凛太郎(京都野口/兵庫県出身26歳)
昨年6月8日の王座決定戦で.繁那(R.S)に初回TKO負けを喫した藤井昴は2度目の挑戦。戦歴もまだ浅いが、同門の嵐を超えて欲しいチャンピオンへの道。
◆第8試合 女子ミネルヴァ53.0kg契約3回戦(2分制)
WMA世界スーパーフライ級チャンピオン.NANA(エス)vsファン・スンハ(韓国)
◆第7試合 NJKFバンタム級次期挑戦者決定戦 3分3R (EX1)
NJKFバンタム級3位.中島隆徳(GETOVER)vs同級4位.永井雷智(VALLELY)
◆第6試合 NJKFフライ級挑戦者決定戦3回戦
NJKFフライ級1位.谷津晴之(新興ムエタイ)vs同級2位.悠(VALLELY)
◆第5試合 NJKFスーパーフェザー級挑戦者決定戦3回戦
NJKFスーパーフェザー級3位.豪(大和)vs同級4位.細川裕人(VALLELY)
他、4試合

日本キックボクシング連盟“鐵人シリーズvol.3”
6月20日(土)後楽園ホール(開場17:00/開始17:15)
◆第12試合 59.0kg契約 5回戦
NKBライト級チャンピオン.山本太一(ケーアクティブ)vs安河内秀哉(RIKIX)
2月21日興行のNKBライト級王座決定戦で棚橋賢二郎に1ラウンドKO勝利した山本太一(ケーアクティブ)が戴冠初戦で安河内秀哉(RIKIX)を迎え討つ。体格的にはフェザー級でも戦えるという山本太一。NKBフェザー級チャンピオン勇志との対戦も視野に成り行きを見守りたい。
安河内は昨年12月にはホワッチャイ・スガ・スターライトジム(タイ)に判定勝利。安河内としては現役チャンピオン撃破を狙う。


◆第11試合 KORAKUEN JAMBULL 60kg級出場者決定戦3回戦
NKBライト級5位.リョウヤ・ハリケーン(テツ) 6戦4勝(2KO)2分
VS
利根川仁(TOKYO KICK WORKS) 9戦8勝(2KO)1敗
9月27日に開催される後楽園ジャンブル出場者決定戦は、リョウヤ・ハリケーン(テツ)と利根川仁(TOKYO KICK WORKS)が争う。
リョウヤは4月18日興行でKEIGOに判定勝利を収めて、NKBライト級5位にランクイン。
利根川は去年TOKYO KICK WORKSに移籍。4月18日に村上祐馬に判定勝利。両者にとって後楽園ジャンブル出場しても存在感アピールとNKBライト級王座挑戦を決定付けたいところ。
◆第10試合 フェザー級3回戦
NKBフェザー級3位.鎌田政興(ケーアクティブ)
VS
NKBバンタム級4位.香村一吹(渡邉/2007.2.22東京都出身)
昭和から令和まで厳しさも変化した渡邊ジムの中で成長する香村一吹も期待の存在。昨年6月には計量失格の失態から現在はフェザー級を適正階級としている模様。2月21日にはNJKFの元・バンタム級チャンピオン志賀将大に判定で敗れたが、いい経験を積んでこちらもNKBのベテラン鎌田政興に挑む。
◆第9試合 ミドル級3回戦
福舘正(CHEERFUL)vs土屋忍(KUNISNIPE旭)
◆第8試合 フェザー級3回戦
NKBフェザー級4位.堀井幸輝(ケーアクティブ)vs加藤宙(神武館)
◆第7試合 フェザー級3回戦
NKBフェザー級5位.半澤信也(Team arco iris/1981.4.28長野県出身)
VS
鈴木ゲン(拳心館/1973.6.5新潟県出身)
45歳vs53歳対決。打たれ脆さはあるベテラン半澤信也と、防戦一方でも凌ぎ切る鈴木ゲンの戦いも面白味はあるが、あまり戦わせたくない高齢マッチメイク。
他、アマチュア3試合含む計9試合。
ここまでの興行が終了すれば今年の折り返し地点となります。時の流れがより早く感じています。下半期は後楽園ジャンブルが始動。成り行きを見守りながら、選手らの新たな目標となれば良いでしょう。
▼堀田春樹(ほった・はるき)[撮影・文]
昭和のキックボクシングから業界に潜入。フリーランス・カメラマンとして『スポーツライフ』、『ナイタイ』、『実話ナックルズ』などにキックレポートを寄稿展開。タイではムエタイジム生活も経験し、その縁からタイ仏門にも一時出家。最近のモットーは「悔いの無い完全燃焼の終活」
