うちの近くの小さな書店がつぶれた。すぐそばに大型書店があるのだから、よく今まで頑張っていたと思うが、とうとう力尽きた。
1999年に全国で22296軒あった書店は、2013年の5月には14241軒になった。8055軒の減少。1年に537軒が無くなっている。
出版不況の中でも、エロ業界の苦境は際だっている。サン出版は、子会社のマガジン・マガジンに社員を移して解散。竹書房はエロ本から撤退。東京三世社や英知出版、平和出版は倒産した。
KKベストセラーズの『ザ・ベスト』本誌が廃刊になったのは、2011年の夏だった。
かつては隆盛を極め、『ザ・ベスト スペシャル』『ザ・ベスト オリジナル』などたくさんの姉妹誌が出ていた。『ザ・ベスト』廃刊の時に打ち合わせに行くと、だだっ広いフロアにたった一つだけになった机の島に、姉妹紙の編集長だった者が、一編集者として肩を寄せ合っていた。まるで冬山で、1つのたき火に集まって、なんとか暖を取っているように。
いわゆる「首都圏連続不審死事件」の被告人で、マスコミが「毒婦」と呼ぶ木嶋佳苗さん(38)の控訴審初公判が東京高裁で開かれた先月17日、筆者は島根県の松江刑務所を訪ね、1人の女性被告人に面会していた。いわゆる「鳥取連続不審死事件」の被告人で、マスコミが木嶋さんになぞらえて「西の毒婦」と呼んだ上田美由紀さん(39)である。
広島地裁で進行中の公判の様子をお伝えしてきた広島女児カバン連れ去り事件(関連エントリは下記)。10月23日には、起訴前に被告人の元成城大生・小玉智裕氏(21)の精神鑑定を実施した岡山県精神科医療センターの来住(きし)由樹医師が証人出廷したが、またしても興味深い証言を聞くことができた。