世界認定機構が多く存在するキックボクシング系競技は、プロボクシングの発展経緯とは異なり、発展途上の段階で多くのマイナー世界認定機構が出現した競技でしたが、その中でISKA(International Sport Kickboxing Association)は、1986年にアメリカ・フロリダ州に拠点を置く組織として設立し、同年ヨーロッパに統括本部が発足。1990年代にはヨーロッパ各国で活発な世界戦開催で権威を増し、2000年代に入って日本でも世界戦が行なわれてきた経緯があり、「キック系ではいちばん権威ある世界王座」とファンや業界内では言われています。
股関節の柔らかさから放たれるムエタイボクサーのしなやかな蹴りや、首相撲のバランスを覚えるには幼い頃からの鍛練が重要になると言われていますが、2009年12月には「タイで通用する選手の育成を目的とした団体」としてタイのWINDYスポーツ社の協賛で「WINDY SUPER FIGHT」というの団体を立ち上げたのが、ビーファミリーネオジム代表の大田原光俊氏でした。
ムエタイとして最高峰となる二大殿堂王座に挑むなら、タイで現地ランカーと戦い勝ち上がって名を売り、殿堂チャンピオンの座を掴むことが本筋と言われています。また小学生のうちから戦いの場が与えられる WINDY SUPER FIGHTに於いてのジュニアキックの最軽量級は20kg級から始まり、55kg級までの複数階級でトーナメント制によるチャンピオンを決定。そして15歳で中学を卒業すると、その後は一般部門かプロに進むことになります。
SOUL IN THE RING 13 / 12月13日(日)後楽園ホール17:00~
主催:目黒藤本ジム / 認定:新日本キックボクシング協会
◆日本ヘビー級チャンプ松本哉朗がついに現役引退
松本哉朗テンカウントゴング
日本ヘビー級チャンピオンの松本哉朗が現役引退しました。今年2月11日の「NO KICK NO LIFE」でノブ・ハヤシと対戦、第1ラウンドでヒジ打ち一発でノブの額を切りTKO勝利。重量級での対戦相手の少なさ、“ヒジ打ち有効5回戦”を受けてくれる選手は少なく、40歳を過ぎてモチベーションも低下していきました。