人が人に手紙を渡した。どこがいけない。と言い切れないのが、今も尾を引いている、山本太郎議員の天皇への手紙手渡し問題だ。
まず、私信であるはずの手紙の内容を、ぶら下がり取材で山本議員は自ら明かしてしまっている。これは社会的常識に欠けている。
そして、その内容である。被曝により子どもたちの健康被害が拡がっていること、現場の作業員たちがいかに非人道的な過酷な環境下で作業しているかということ、そして特定秘密保護法のことなどだという。

昨年10月、天皇は福島県川内村を訪問し、除染作業を視察した。
天皇自身の強い希望があったことが、宮内庁から明らかにされている。
福島第一原発事故が国土に与えた影響について、天皇は憂慮されている。

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