英国の生物学者達が6年の歳月をかけて、画期的な研究の成果を発表した。それは蚊の遺伝子を組み換え操作することで、95%の確率で雄が生まれるようにするというものだ。当然雄ばかりが生まれることになり、蚊を絶滅に導くことができる。

言うまでもなく蚊は人間にとって害虫でしかない。特にアフリカでは、蚊が媒介するマラリアが人間に多大な被害を及ぼす。マラリアに感染した人間は死に至るケースも多く、年間60万人もの被害者が出ている。

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