SMAP紅白出場を強弁し、会長職続投に執着する籾井NHK会長の醜態

 
SMAPアーカイブス イベント編(ジャニーズ研究会)

9月8日に定例会見でNHKの籾井勝人会長が、会見で今年の「第67回NHK紅白歌合戦」に、年末での解散を発表したSMAPの出場を「当然、出てもらいたい」と熱望したのには「裏」がある、とNHK関係者は指摘する。なにせ自らジャニーズ喜多川社長を説得してもいいとすら発言した。

これは来年の1月に行われる「NHK会長選」に続投するための好感度とりパフォーマンスとみるむきが多いが、実は「本気だ」という局内の声。「1月に会長選があるので、続投したい籾井会長としては、少しでも点数を稼いでおかないとならない。このままでは籾井会長は辞任、経団連が推薦する人材に交替で落ち着きそうな気配だ」(放送ジャーナリスト)

籾井会長は、独善的な人事を断行する「強硬派」として知られる。今年の4月に発表された人事では、理事10人のうち、空席だった2人を含めて合計6人が入れ替えとなった。会長側近ながら、事業計画について意見画異なる理事を再任しないなど、独断専行がNHK内の反発を招く。 実際、ありとあらゆるルートを辿ってジャーニー喜多川社長との「接見」を探っているようだ。籾井会長は、2013年12月に経営委員会で選出された。三井物産、ユニシスと大企業を渡り歩いた手腕が期待された。

「ですが、尖閣・竹島問題で『日本の立場を国際放送で明確に発信していく、国際放送とはそういうもの。政府が『右』と言っているのに我々が『左』と言うわけにはいかない』と偏った発言をして物議をかもすなど、『舌禍』問題がついてまわりました。そのたびに側近は火消しに奔走。局内では〝自演炎上会長〟などと揶揄される始末です」(同)

SNSでは「NHK籾井会長が辞任するまで受信料不払いします」というスレッドが立つほどに嫌悪している視聴者も一部いる。NHKの歴代会長は経営委員会で決まるが、政府・与党幹部の胸先三寸で選ばれてきた面がある。自民党長期政権の時代には内閣のポスト配分と同じようなものだったと指摘され、実際、九州旅客鉄道(株)相談役の石原進委員長をはじめとして元・三菱商事(株)代表取締役副社長執行役員だった上田良一や阪神高速道路株式会社取締役会長など自民党のシンパで委員も固まっている。

NHK会長の座は「実質的に閣僚と同義」という見方も。今、NHKへは風当たりが強い。ワンセグ受信料も払うようにとの見解でさいたま地裁で裁判をしている。石原進経営委員長は9月13日、将来的にテレビ放送をインターネットで同時に見られるようにする方針を示しつつ「公共放送を維持していくためには、ネット配信であっても何らかの受信料をいただく必要がある」と話している。

 
SMAPアーカイブス コンサート編(ジャニーズ研究会)

続投となると籾井会長が打つ奇手「SMAPの紅白出場」は続投へのバネとなるか。それとも滑るのか。NHKに「スポーツ新聞等で、籾井会長が『SMAPに紅白に出てほしい』としてジャニーズ事務所と交渉すると言っていたが、すでに交渉したのか」と聞いたが、「スポーツ新聞等の報道は承知していませんが、NHKの公式ホームページで発表されたことがすべてです」とした。

またジャニーズ事務所に「その後、NHKからSMAPに対して紅白歌合戦への出演オファーはあったのか」と聞いたが、コメント依頼書を送ってもファックスでの回答はなかった。SMAPが紅白に出場という期待を持たせて失敗したときの風あたりは強い。「ファンは冷めていて、『SMAP』の今のギクシャクとした共演ぶりを見て『5人が歌うのは無理』と見ている。先日、ファンに150ページ以上のボリュームがあるメンバーの盛りだくさんな写真集が送られたそうだが、これが〝最後のファンサービス〟となるだろうね」(芸能記者)

さて1月、NHKの会長のイスに座っているのは誰だろうか。

(伊東北斗)

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 投稿日: カテゴリー 伊東北斗, 社会問題一般, 芸能

落ち目のジャニーズ起死回生──SMAPの後継候補はNEWSか?

日本テレビ「24時間テレビ39 愛は地球を救う」でパーソナリティとして活躍したジャニーズの「NEWS」が業界関係者に見直されている。メンバーがつぎつぎと離脱する窮地の連続を経験しながら、なんとかエンターテイメント界で生き残った「NEWS」が涙ながらに歌うテーマ曲「フルスイング」もよかったという視聴者からの電話やネットの書き込みも多数あった。

「マーケティング会社によれば、これで好感度がグッとあがりました。もしかすると今年いっぱいで終了する『SMAP×SMAP』(フジテレビ)のあとがまにもってくる候補としてのしあがったと思います」(プランナー)

 
NEWS四重奏(ジャニーズ研究会)

なぜ、ここにきて「NEWS」がクローズアップされるのか。

「とくにドラマ『盲目のヨシノリ先生』で、盲目になる国語教師を演じた加藤シゲアキを支えるリハビリ指導員を演じた小山慶一郎の演技が高い評価。これは視聴率20.5%をマーク。強姦致傷で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者の代役で急遽、2日間で撮影したものだが、ネットでは『急遽の代役とは思えない演技で感動した』『同じNEWSのメンバーどうしだから息がピッタリ』といった絶賛の声も多数、視聴者センターに寄せられたようですし、SNSで展開されました」(芸能関係者)

そもそも「どうして落ち目のジャニーズの「NEWS」を抜擢するのか」という厳しい声があいついだのが、今回の「24時間テレビ」のキャスティング。だが『NEWS』自身にとっては『SMAP』解散の余波を受けて、ジャニーズの稼ぎ頭を争う戦国時代に売り込みには絶好の機会だったのだ。

「この『NEWS』は苦難の道を歩んできたグループです。03年に9人で『バレーボールワールドカップ2003』のイメージソングを含むシングルでデビューしたものの、すぐに森進一の息子の森内貴寛が脱退。05年は内博貴が飲酒で謹慎。06年は正月あけで草野博紀が飲酒で活動を自粛し、5月にこの事件をきっかけにグループの年内活動休止が発表されました。これに嫌気がさして内と草野が脱退。07年にようやくグループ活動を再開しますがなかなかCDは売れず。2011年にすでにソロとして活動していた山下智久と『関ジャニ∞』とかけもちしていた錦戸亮も脱退して解散の危機を迎えます。なんとか4人はグループ継続を誓い、ここまでこぎつけたのです」(同)

この間、グループとしてはなく、それぞが「個」の力をつけてグループ全体の力を押し上げた。加藤シゲアキは小説『ピンクとグレー』を執筆し、20万部を超えて映画化、手越祐也は好きなスポーツの知識を活かして『手越祐也&城彰二の『サッカーアース』(日本テレビ)でキャスターを務めたり、ファッションリーダーとしても王子キャラを確立、また小山慶一郎はニュース番組『news every.』(日本テレビ)でキャスターを務めるクレバーな立ち位置を確保。また増田貴久は舞台での演技に定評があり、ソロ曲を多数リリースし「Miso Soup」でTegomass(手越祐也とのユニット)としてスウェーデンでデビュー。それぞれ個の力を発揮して独自にファンを開拓して生き残ったきた希有なグループです。グループが売れてから『個』が売れてきた『SMAP』とは真逆の軌跡ですよ』(同)

かくして、今回の「24時間テレビ」で「SMAPのあと番組を埋める役回り」に緊急浮上してきた『NEWS』について「あの子たち、がんばっているじゃないか」とジャニー喜多川社長がテレビを見た感想を側近に漏らしたという情報もスタイリスト経由で入ってきた。

「ところがそう話は一足飛びに行かない。『SMAP×SMAP』が来年の春に終了する予定で動いていたフジテレビはジャニーズ事務所に対してそうとう不信感が残っている。あとがまのタレントは、報道されているように『SMAP』の元女性マネージャーとも、次期社長といわれる藤島ジュリー景子からも中立的な立場をとる『KinKi Kids』が有力だといわれるが24時間テレビの勢いをかって『ジャニーズ事務所』アレルギーが残る編成筋に『NEWS』を押し込めるかどうか。いちまつの不安は残りますけどね」(スポーツ紙記者)

フジテレビに「年内で終わる『SMAP×SMAP』(フジテレビ)のあとがまのタレントとして『NEWS』が浮上しているようだが」と聞いたが「まだ番組が年内に終了することしか決まっていません」とその先の予定については決まっていないと強調した。
メンバー間がゴタゴタした『SMAP』が去り、すでにメンバーのゴタゴタをひととおり乗り越えた『NEWS』が『SMAP×SMAP』に乗り出せば、「雨降って地固まる」で爽やかな印象が残りそうだが、現実はいかがだろうか。

(伊東北斗)

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ジャニーズ関係者を激怒させている見当外れな女性芸能記者の松本佳子

SMAP解散のニュースが全世界に反響を与えている。もはや12月31日のNHK「紅白歌合戦」でラストを飾って欲しい、などというのはもはやメンバー間の亀裂が修復できないので不可能なのは火を見るより明らか。小学生でも知る事実だ。

 
SMAPアーカイブス イベント編(ジャニーズ研究会)

だが「最後に紅白歌合戦に出て欲しい」とノー天気な発言をして「お前にだけは言われたくない」とジャニーズ関係者を激怒させているのがTBSテレビ「アッコにおまかせ!」でコメントをした女性芸能記者の松本佳子だ。

「この女性芸能記者はネット番組で『SMAPで草なぎを除く4人は枕営業を女性プロデューサーにしていた』と発言していた過去があり、ジャニーズ事務所にも〝要注意人物〟としてマークされていた。いつかチャンスがあれば訴訟してやろうと事務所もピリピリしているところへ、またノー天気な発言をして『あいつのスタッフの取材は受けるな』とジャニーズ側は怒りっぱなしだと聞いています」(TBS関係者)

そもそも、この女性記者は『あっこにおまかせ』で「週刊誌が合併号などで、追跡記事を出しにくいタイミングを狙って解散を発表した」などと語った。

「ですが解散をこのタイミングで発表せざるを得なかったのは、もうテレビのクールでは番組改編のための打ち合わせがすでに始まっており、それぞれの番組をどうするかを決めるには限界の〝瀬戸際〟だったことをこの女性記者はわかっていていないようです」(同)

今回は、どこのメディアもスクープが出ないように、ジャニーズ側としてはすべてのメディアに前もって打ち合わせ、各スポーツ紙とも準備万端の誌面を作成できた。

「SMAP解散の一報が耳に入ってこなく、『お盆のタイミングを狙った」なんて分析している時点で現場とずれている松本を使うTBSのボケぶりも問題だと思う」(放送作家)

肝心のNHKに「SMAPを紅白に呼ぶ予定はあるか」と聞いたが、「今のところそのような情報は入っておりません」と当たり前のこたえがかえってきた。

「今回、SMAP解散については、どれくらい情報網をもっているか記者のふだんの取材力が問われる。あまりバカみたいなコメントをすると松本みたいに墓穴を掘りますよ」

いっそのこと取材が薄ければ「ジャニーズは詳しくない」としたほうがよほど利口なのだが、「あわてて今から取材するにはジャニーズ事務所の壁は厚い」ということで周辺にいるスタイリストやヘアメイクは取材の電話が記者から鳴りっぱなし三昧で夜も眠れないという。

「お盆あけに各記者ともどんな優れた情報が出るか、勝負ですね」と週刊誌記者。
さあ、誰がスクープを流すか……。
SMAPまわりで見当外れな女性記者のずれたコメントは他山の石となるだろう。

(伊東北斗)

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SMAP解散にへこたれない中居正広の生命力、東京パラリンピックへの皮算用

SMAPのメンバーたちが個々に解散について語り始めた。

稲垣吾郎、木村拓哉に続いて8月20日23時、中居正広がニッポン放送のラジオ番組「中居正広のSomegirl’SMAP」で、「われわれが解散することを報告させていただきます。このような結果に至ったことをお許しください」とファンらに謝罪した。その上でリオデジャネイロ五輪中継のキャスターを務めており、「(発表が)水を差すような時期だったのは申し訳なく思っています」と付け加えたのは「裏事情がそれなりにある」とスポーツ紙記者は言う。

『an・an』No.1719(2010年7月28日マガジンハウス)

「ズバリ、スポーツ好きで知られる中居は、本来、SMAPが務めるはずだった2020年東京パラリンピック大会の成功とパラスポーツの振興を目的とした日本財団パラリンピックサポートセンター(以下、パラサポ)の応援団を、単独で引き受ける手はずが進んでいるのです」(同)

ラジオを聞くだけでは、わかりにくいが、中居が見すえていたのは、「東京五輪・パラリンピック」での活躍。すでに4年後の五輪のほうが大切で、もはや「SMAP」が過去のものになりつつあるのだろう。

中居がSMAP解散を詫びている時間帯には、同時にTBSテレビで「リオ五輪2016」のキャスターを務めていた。ラジオは録音で、テレビ番組はライブなので多重に中居が露出していたのだ。

「連日、中居はリオ五輪を全力で盛り上げて『日本勢の活躍に注目してきましょう』と言っていたので、確かにこのタイミングでの解散の発表は中居にとって間が悪い。しかし責任感が強い中居は、なんとかして『僕だけでも東京五輪の応援ホストに入れて下さい。ノーギャラでもかまわなません』と東京五輪・パラリンピック組織委員会関係者に伝えた模様です」(スポーツ紙記者)

その延長にはもちろん、「東京五輪・パラリンピック」でもテレビでキャスターを務めていたい、という計算もありそうだ。

「実際問題、事務所と関係なく電通関係者に『SMAPが解散したのは残念で申し訳ない。なんとかして単独でも応援キャラクターを務めて日本を応援したい』とアシストをお願いしたと聞いてます。解散はしかたがないが、自らの立ち位置は確保しておきたいということでしょう」(同)

連日のようにSMAPのメンバーたちの行動がこと細かく伝えらている。

「夜中にディスカウントショップで、客が関心を集めるだろうと、店員が気をきかせてラジオで店内で流した中居君の発言に聞き入る姿を見ていると、ちょっと不謹慎だが、敗戦を告げた昭和天皇の放送を大衆が聞く姿を想像してしまうほどショックだ」(SMAPのファン)という声も大きいが、今回の解散の悲劇にへこたれず、自らの立ち位置を確保すべく動く中居の生命力はすさまじい。

「解散発表直後、あいつぐ仲がいいタレントたちから心配の電話がかかってきたが『なんにも心配いりませんよ。僕は』と返したそうです人気ありますし』とギャグで返したそうです。『最悪、事務所の後輩たちのコンサートの司会でもやればいいしね』と旧知のスタイリストに語ったそうすです。中居のメンタルはメンバー随一、強いのかもしれませんね」(前出スポーツ紙記者)

中居が2曲目に選んだのは、TBSのリオ五輪関連の番組で使われている「ありがとう」であったことも「中居4年後にも五輪キャスターを狙う」というしたたかな戦略に符号する。「いや、それは強がっているだけで、実は連日のように飲んだくれている」(芸能関係者)という声も聞こえるが、それはリーダーとして支えた25年の歴史を考えれば無理からぬ話。

この騒動の渦中、8月18日に44歳になったSMAPの牽引者の将来象は、今とさしてかわらない「名MC」だと思うが、そのポジションの保持は至難の業のようだ。

ジャニーズ事務所に「中居のスケジュールは来年1月以降はどうなっているか」と聞いたが「お答えできません」のとこと。元マネージャーが独立を画策して消えたぶん、事務所のバックアップは期待できない。これからはセルフプロデュース力と営業力が問われるだろう。

(伊東北斗)

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SMAP解散で実現するか? 「世界にひとつだけ」の香取慎吾ブランド

今回の「SMAP解散騒動」でメンバーと事務所の間で決めた「活動休止」をひっくり返して「活動休止よりも解散したい」と最初に言った香取慎吾が〝解散の戦犯〟のような言われかたをしている。 ただでさえ育ての親の元女性マネージャーがいなくなってことの半年はメンタル的に参っているのに拍車をかけてネットニュースなどで叩かれている現状にへこんでいるようだ。

「新選組!」(2004年NHK)のように香取慎吾は「誠」を貫くか?

「だが、8月13日に放映された『SmaSTATION!!」(テレビ朝日系)を見るかぎり、ふっきれた印象だ。収録もリハーサルから通して明るかった」(テレビ朝日関係者)

それもそのはずで、もはや解散した後、来年からのプランで「ファッション、とりわけ服が大好きなのでアパレルブランドを手がけてみたい」というかねてのからの夢が一歩前進したからだという。

「実は、まだ名前は明かせませんが、大手アパレルメーカーの社長が前から香取が作るTシャツや、彼の膨大な私服を公開した本『服バカ至福本』(2014年)に注目しており、〝タレントをやりながら少しずつ(ブランド展開の)準備しないか〟と香取に声をかけたと伝えられています」(芸能関係者)

香取は、元女性マネージャーが独立を画策した昨年、ひとりだけジャニーズ事務所に残留を決めた木村拓哉との確執にうんざりしておりお互い、収録では目も合わせない状況が続き、さらに解散の戦犯扱いで「芸能界をいつやめてもいい」という精神状態に。

「そこにきて、まだ煙のような状態ながら趣味が仕事に活かせるファッションの仕事の話が舞い込んできた。これは、もう、来年の春あたりに芸能界を引退、そしてアパレルブランドの社長として活躍する〝神田うの〟コースが確立される可能性が大」(同)という話になってきた。

とはいうものの、ジャニーズ事務所との契約は来年の8月いっぱいまで続くわけで、芸能界の仕事もむげにはできない。

「香取は、小学生のときから常に一緒にいる草なぎ剛がひとりだちできるように見守る役割も自覚しているから、そうは簡単に芸能界をやめないんじゃないかな」(放送作家)という声もある。

が、香取は旧知のスタッフによれば「番組の収録のときは、1分でも早く家に帰りたいというのが顔に出ているほど、仕事に疲弊している。ラジオ番組で『眠れない』と吐露していたが、このままいったん芸能界から離れ、リフレッシュしないと本当に体がもたない」(同)という心配の声も。

ブランド名は仮で「SIN5(しんご)」や「香取屋」などがあがっているが、SMAPの曲を一部使う「Shake SHINGO」などはすぐに却下したようだ。

「よほど早くSMAPのことを忘れたいのだろう(笑)。まだ表に出せないことが多いが、裏原宿あたりはけっこうテナントがあいている。香取のショップを拝める日は案外、早いかもね」(同)

走りだしたら香取の集中力はすさまじいのは周知が認めるところ。
「ファンとしては、もういまのしょげた慎吾は見たくない」(OL)という声は強い。あたらしい夢を応援するファンは多い。

まさに「世界にひとつだけの」個性的なブランドが立ち上がろうとしている…のかもしれない。

(伊東北斗)

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干されたベッキー、続く茨の道

「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音の不倫疑惑が報じられ、休業を経て芸能活動に復帰したタレント・ベッキーが、復帰と同時に再開していたツイッターが、再び“休止状態”となった。そこには「報道されないナーバスな理由」が横たわっているという。

「ベッキーは1月に『週刊文春』誌面に個人的なLINEのやりとりが掲載されてから自分のスマホがハッキングされている可能性があるとして怯えており、ほぼプライベートでは、自分でインスタグラムやツイッターに投稿していません。本人が知らないところで、スタッフが肩代わりして書いていたのですが、これも『中傷のコメントが多すぎるし、ベッキーのスケジュールなどハッキングされるとどこに漏れるかわからない』として事務所サイドとしては、スタッフに『ベッキーの住居情報や、個人携帯の盗聴防備などセキュリティはしっかりしてほしい』と口を酸っぱくして言い含めていたようです」(芸能ジャーナリスト)

とくに7月末から何度も何度も送られてくる『川谷元夫人に謝罪せよ。川谷元夫人に謝罪せよ』と繰り返すメールは、迷惑メールとしてカットしても、アドレスを何度も入ってくるという代物でベッキーの耳にも届いていた。7月24日には、「27時間テレビ」(フジテレビ)に明石家さんまが電話出演させる粋な計らいを見せたが、「これも、『今、○○にいるだろう』と居場所を特定するようなブラックメールに怯えているベッキーの様子がさんまの耳に入り、元気づけようとして電話出演させたのでは…と囁かれています」(同)

ベッキー側は、いたずらメールやベッキーの個人メールを流出させようとするスパイウェアの駆逐などについて警察に相談する寸前だとも伝えられるが、「まだ犯罪要素を構成するメールが来てない」(事務所筋)として、被害届けの提出は見送っているそうだ。事務所に「ベッキーのツィター休止理由は」と聴いたが「担当者は不在」としている。16時52分(広報は富岡さん)

一説には、「ブラックメールを操って、タレントが活動できないようにしてもてあそぶネットカルト」にベッキーが追われているという説もある。

果たして、ライバル芸能プロダクションの策略か。それともアンチファンの嫌がらせか。

「いずれにしても、『27時間テレビ』でさえも視聴者からクレームが数十本入った。復帰はすんなりとはいかない」(放送作家)

「今度は、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)で中居正広に弁解の機会をもらったように、中居に『SMAP解散について』インタビューする役でもやるといい。恩返しということで、イメージがいいのでは」(同)

いろりの前でベッキーが中居に解散の理由を聞くわけか。そうしたウルトラC案に頼らざるをえないほど、まだまだ好感度が上がらず、ベッキー復帰へは茨の道が続く。

(伊東北斗)

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女優魂ゆえ? 柴咲コウが実業家と破局した理由

柴咲コウが交際していた実業家と破局した理由が不明だと業界関係者たちはささやいている。

 
柴咲コウ『続こううたう』(初回限定盤)ビクターエンタテインメント2016年7月20日発売

「相手の男性はブランド和牛の魅力を世界に発信する事業を手掛け、『和牛王』の異名を取っており、売り上げも順調。趣味はトライアスロンというアクティブな一面もあり、行動派。すでに両親への挨拶をすませていると聞いていたので驚いた」(芸能ジャーナリスト)

理由のひとつは、「元彼の妻夫木聡が忘れられなくて、マイコとの結婚発表がショックだった」ともささやかれているが、これは信憑性が低い。

「どちらかというと、結婚する確率としては、ざっくばらんに誰が相手でも合わせることができる元サッカー選手の中田英寿のほうが高かった。ですが、柴咲は気が変わりやすいし、いい女優になるためには波乱万丈な生き方を求めるタイプ。さらに、女優業に命をかけている仕事人。自分を理解してくれる男性ともっといい出会いがあると踏んだのではないか」(同)

別れた男性は、すでにふたりが住むための一軒家の設計まで視野に入れていたとされる。

「ふたりは数年前から知り合いだったが、今年の1月から交際を始めていた。男性のほうはいそいで結婚したがったが、根っからの女優である柴咲は、来年から主演するNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で郷土資料を読み込むなどして、このドラマに賭けていて、交際する時間が十分にとれなかった。それで相手男性の不満が募ったのではないか」(同)

柴咲は役作りに集中すると、まったくほかのことが目に入らなくなるのは業界ではつとに知られている。

「男性のほうが本当は『女性は家庭に入って』という考えだったらしいけど、サバサバしている性格の柴咲は『一生、女優という仕事を続けたい』という気持ちが強かったんです。それで『それなら別れましょう』と彼女のほうから切り出したとされます」(同)

事務所のスターダストの広報に「破局の理由は?」と聞いたが、折り返しの連絡はなかった。(8月12日19:35)

「つぎの恋は、女優稼業を理解してくれる男性との出会いを柴咲は望んでいます」(プロダクション関係者)

今回、残念ながら別れた実業家は、どちらかというと優しくて女性の意見を聞くタイプ。来年演じる「おんな城主」ではないが、やはり強気で男性をリードするほうが柴咲の性根にあっているのかもしれない。

(伊東北斗)

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 「世に倦む日日」田中宏和『SEALDsの真実――SEALDsとしばき隊の分析と解剖』

盛り上がった夏のフェスで青春を取り戻す

夏の風物詩といえば、僕にとっては「トーゴーフェス 夏のロック天国」だ。

イベントプロデュ-サーとして、また音楽家として知られるトーゴー社長が今年、仕掛けたのは、2時から9時までのぶっとおしライブ。ドラムの重低音が響く。
売り出し中のバンドが汗だくになって演奏していた。

「初めて来たけど、ここ10年では一番盛り上がっていたフェス」だったのではないか」と20代のOLは言う。

今年は「電撃ネットワーク」や「Sab?o(元Hysteric Blue)」などの大御所も出現。

はっきりいって、まだ日本に「ロック」というものがまだこんなにも根強く残っていたとは衝撃というか、驚きだ。

取材記者は「思ったよりも、人がたくさんいて、ノリもいい。最初から見ればよかった」と1時間遅れでやってきたことを後悔していた。

音楽家を音楽家が育成するのが難しいと日本の音楽関係者たちは声をそろえる。だが、そんなことはない。ここに音楽家たちがちゃんといて、育てようというプロデューサーが歴然としている。それだけで充分じゃないか。

踊ろう。この夏は踊ろう。

かくしていい歳をして、僕は今年の夏もフェスを探すだろう。

20歳年下の若いOLのYが言う。
「フェスって、気が合う友達と行って、さんざん汗を流して帰りに一杯のビールを飲むのが最高よ。録画で見ても意味はない」

日本の若者が元気がないという。本当だろうか。
今回のフェスを見る限り、エネルギーに溢れている。

「いつの日にか、東京ドームを満員にせよ、若いバンドマンたちよ」と叫びたい。
若者にエナジーはまだ溢れている。
日本の未来に絶望するなかれ!

▼ハイセーヤスダ(編集者&ライター/NEWSIDER Tokyo)
テレビ製作会社、編集プロダクション、出版社勤務を経て、現在に至る。週刊誌のデータマン、コンテンツ制作、書籍企画立案&編集&執筆、著述業、漫画原作、官能小説、AV寸評、広告製作(コピーライティング含む)とマルチに活躍。座右の銘は「思いたったが吉日」。

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大橋巨泉さん追悼企画で囁かれる「11PM」復活の噂

昭和を代表する番組「クイズダービー」『世界まるごとHOWマッチ』(TBS)や「11PM」(日本テレビ)で昭和のテレビの制作の礎を築いたとも言われる大橋巨泉が逝去した。

大橋巨泉『ゲバゲバ70年! 大橋巨泉自伝』(2004年講談社)

ラジオ、テレビで大橋が出演したときの映像、音声が懐かしさとともにメディアに流れているが、リクエストが殺到しているものの、放映できないコンテンツがある。それが女性の裸満載、また今となってはコンプライアンス上問題がある性風俗ルポなどが満載している「11PM」(日本テレビ)の特集映像だ。

「たとえば7月22日には『「中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS)で、出演して闘病生活を語るとともに、竹下景子や北野大など往年の回答者を呼び『クイズダービー』を復活させたり、かつての映像を流して追悼。ラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(TBS)では、大橋がカナダでの移住生活を語るなど、大橋の魅力が十分、伝わるものでした」(放送作家)

ところが「もうひとつの大橋巨泉の魅力、エロスの探求者としての魅力」を伝えるのに、やはり「11PM」は欠かさせないという声は多い。

「実際、数十件の電話が日本テレビの視聴者センターに『かつての『11PM』の映像を流さないのか」と問い合わせがあったとも聞いています。やはりお色気番組のはしりとして、見ていた年代(40代以降)には強烈なインパクトがあったのでしょう」(同)

『11PM』は、深夜のお色気番組のはしり。世界の性風俗、そして最新の大人のおもちゃなど扱いつつ社会情勢の分析なども扱い「大人のおもちゃ箱」と呼ばれるほど最先端の情報が愛された。過激な水着をきせてカバーガール、かたせ梨乃を輩出、由美かおるや明石家さんまもテレビデビューは「11PM」だった。

「もし復活させるなら、タモリや北野たけしなどの大御所が考えられるが、まあ、あの文化的にして乱れた雰囲気の再現は無理でしょう。あの番組は曜日ごとに司会が異なっていたが、ほかの曜日担当の藤本義一や愛川欽也も故人となった。どんなに視聴者が望んでも、今のテレビ局のコンプライアンスでは、女性の裸と切り離せないあの番組の映像は使えません」(同)

となると、期待は「雑誌」での特集くらいものか。悲しき時代である。

しかし、これも誰かが流した「噂」か。「再放送への問い合わせは数件」という話も。系列のBS番組へのもちあげ情報を誰かが流したのか。行方を見守りたい。

(伊東北斗)

7月13日発売!芸能界の闇を暴く震撼の書『芸能界薬物汚染』(鹿砦社薬物問題研究会編)
芸能界の歪んだ「仕組み」を解き明かす!『芸能人はなぜ干されるのか?』
[増補新版]本当は怖いジャニーズ・スキャンダル
[増補新版]ジャニーズ50年史

ASKA、ブログ公開の衝撃度──盗聴盗撮集団の存在は「妄想」か? 「事実」か?

芸能界の闇を暴く震撼の最新刊『芸能界薬物汚染』(鹿砦社薬物問題研究会編)

歌手のASKAが7月18日に公開したブログ「この半年間のできごとについて」で今年の1月に10万文字の自叙伝を書いて〝盗聴盗撮〟する集団について書いて「大丈夫なのか」とファンやスタッフたちは心配を重ねた。今、またしても「盗聴盗撮されている」との記述があり、関係者を困惑させている。

「こうした『盗聴集団に監視されている』という記述があったために、10万文字もドラッグに溺れるプロセスを書いた赤裸々な自叙伝が書籍になるチャンスをみすみす逃したのが今年の2月のことです。『メールも電話も盗まれている』と、スタッフに筆談を求めるほどに、疑っていますから」(芸能ジャーナリスト)

だが真剣に「盗聴盗撮集団が本当にいる」と指摘する一部のジャーナリストがいる。
「彼等はメールを盗みみて、マスコミ関係者やタレントにとりついて精神的に追い詰めていくのが目的です。ネットカルト集団としてはまだマイナーですが、ベッキーが不倫相手に送ったラインの中身をぶちまけたのも、彼等だという声も」(同)
もしASKAの言い分を鵜呑みのするとして、今、都内の警察の生活安全課には『つきまといメールがやまない』『盗聴されている』というタレントやマスコミからの相談が多数きているという。この出来事に関連性はあるのか。

「最近、この盗聴集団は、東南アジアに出かけるマスコミにもとりついて、たとえば歌手の興業などを邪魔しているのです」(同)

ASKAはこうブログに書いている。
『久しぶりにパソコンに触れた時、驚くべき事実に遭遇いたしました。僕の所有しているパソコン、スマホの全てのパスワードが書き換えられてしまっていたのです。ケーブルが繋がったままでしたので、遠隔操作でしょう。パスワードを取り戻すのには大変な時間を費やしました。1月に書いた4つのブログも、全部削除されました。昨今、芸能人の多くが、このような被害に遭われていることはご存じのことでしょう。』

警察関係者は言う。
「あまりにも各所に被害届けが出されるなら、事件化も考えるが、今のところ実害は出ていないようだし,様子を見ている」(同)

警察のサイバー犯罪課の実力を計っており、彼等「盗聴、盗撮集団」が跋扈するようだと,国家機密までが脅かされかねない。ASKAのブログが「妄想」だといいと願っている「仕掛け人」がいるのか。それとも、「ドラッグの後遺症」なのか。真相の究明が待たれる。

(伊東北斗)

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