柴咲コウが交際していた実業家と破局した理由が不明だと業界関係者たちはささやいている。

 

柴咲コウ『続こううたう』(初回限定盤)ビクターエンタテインメント2016年7月20日発売

「相手の男性はブランド和牛の魅力を世界に発信する事業を手掛け、『和牛王』の異名を取っており、売り上げも順調。趣味はトライアスロンというアクティブな一面もあり、行動派。すでに両親への挨拶をすませていると聞いていたので驚いた」(芸能ジャーナリスト)

理由のひとつは、「元彼の妻夫木聡が忘れられなくて、マイコとの結婚発表がショックだった」ともささやかれているが、これは信憑性が低い。

「どちらかというと、結婚する確率としては、ざっくばらんに誰が相手でも合わせることができる元サッカー選手の中田英寿のほうが高かった。ですが、柴咲は気が変わりやすいし、いい女優になるためには波乱万丈な生き方を求めるタイプ。さらに、女優業に命をかけている仕事人。自分を理解してくれる男性ともっといい出会いがあると踏んだのではないか」(同)

別れた男性は、すでにふたりが住むための一軒家の設計まで視野に入れていたとされる。

「ふたりは数年前から知り合いだったが、今年の1月から交際を始めていた。男性のほうはいそいで結婚したがったが、根っからの女優である柴咲は、来年から主演するNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で郷土資料を読み込むなどして、このドラマに賭けていて、交際する時間が十分にとれなかった。それで相手男性の不満が募ったのではないか」(同)

柴咲は役作りに集中すると、まったくほかのことが目に入らなくなるのは業界ではつとに知られている。

「男性のほうが本当は『女性は家庭に入って』という考えだったらしいけど、サバサバしている性格の柴咲は『一生、女優という仕事を続けたい』という気持ちが強かったんです。それで『それなら別れましょう』と彼女のほうから切り出したとされます」(同)

事務所のスターダストの広報に「破局の理由は?」と聞いたが、折り返しの連絡はなかった。(8月12日19:35)

「つぎの恋は、女優稼業を理解してくれる男性との出会いを柴咲は望んでいます」(プロダクション関係者)

今回、残念ながら別れた実業家は、どちらかというと優しくて女性の意見を聞くタイプ。来年演じる「おんな城主」ではないが、やはり強気で男性をリードするほうが柴咲の性根にあっているのかもしれない。

(伊東北斗)