かつて、AV人権ネットワークという活動があった。
バクシーシ山下監督の撮った『女犯2』というAVで、本当にレイプが行われているのではないかと、糾弾したのだ。
出ている女優が、AVに出ることを納得していないというか、AVというものがどういうものか分かっていない、という態度なのだが、そこを男優がレイプしてしまうという内容だ。
ビデオの最後には「この作品はフィクションであり、モデル本人の願望を率直に映像化したものです。決して真実ではございません」という文字が出るが、真実のレイプだとして、AV人権ネットワークは追求した。
バクシーシ山下は呼ばれて、公開討論に応じるなどして、ちょっとした話題になった。

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