最高検察庁の公判部長が先月、乗車中の電車のドアに繰り返しカバンをはさみ運行を遅らせたとして、警察の事情聴取を受けていたことが分かった。
事情聴取を受けたのは、最高検公判部長の岩橋義明検事(58)だ。

岩橋検事は9月28日の午後11時過ぎ、神奈川県の東急田園都市線下り線のあざみ野駅など複数の駅で電車のドアが閉まる際に自分のカバンを挟み、電車の運行を10分程度遅らせた。岩橋検事は勤務後に酒を飲み帰宅する途中で、事情聴取に対し「遅らせてしまったことは申し訳ない」と話しているという。

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