政治や社会のことを、仕事では考えることが多いので、気の置けない仲間と会った時くらいは、関係のないこと、映画や文学、音楽、あるいは身の回りの些細な出来事を話したいと思う。だが、最近はどうしても、政治のことを話したくなってしまう。
いわゆる第三極で混迷している衆院選に向けた動きだが、今からはっきりしているのは「棄権党」が、最も勢力を伸ばすだろう、ということだ。
今、どんなにいいことを言っている政党があったとしても、「だって3年前も信じて、結局のところ騙されたじゃない」という声が、目の前にある現実だ。
国民の政治不信は今、絶頂に達している。

続きを読む