ミャンマー(ビルマ)の最大都市、ヤンゴンから南東約25キロの場所にあるティラワ地区では、工場地帯や商業地区開発に向けた動きが進んでいる。2013年早期の工事着工を目指し、日本の公的資金を使った調査が現地で行われているのだ。日本政府と日本の民間企業が共同で、この開発に乗り出している。
日本企業は数年前、タイの洪水による被害で、各種工場に多大な被害を受けた。その代替地として、また「チャイナリスク」と呼ばれる中国での反日運動を避けるべく、ティラワ経済特区の開発に力を入れたい考えだ。

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