こんな報道がある。
「うつ病は年間3万人を超える自殺の主な原因とされる。自殺者の家族らでつくる全国自死遺族連絡会の調べでは、2006年7月~10年3月に自殺した1016人のうち、69%が精神科で治療を受け、向精神薬を多数服用していた。厚生労働省は10年9月、『向精神薬の飲み過ぎが自殺につながっている可能性がある』として、日本医師会や医療機関に長期、多量の処方の注意を呼び掛けている」(中日新聞社)
よくよく考えれば、多くの薬品メーカーが協賛金を出している日本うつ病学会が過剰投与について警告を発しているのも不思議な話だ。

続きを読む