未遂に終わったが、念入りに計画されていた偽装漁民の尖閣上陸作戦。
ゴールデンウィークでは、なにしろ閣僚たちも選挙のために地元に帰っている可能性が大きい。指揮系統は十分に機能するか疑問だった。
「とはいうものの、我慢できないほうが威嚇射撃を行うが、日本側が威嚇射撃を行う可能性が大きい。なぜなら、敵との距離が詰まったら、海保は睨みあうような状況に慣れていない。威嚇射撃するにしても、上空に向けて撃つよう訓練がなされている。偽装漁民は自動小銃で応戦。たちまち撃ち合いになり、双方に負傷者が出るだろう。高度な政治判断を求めて関係機関に連絡しなければならないが、中国側のハッキングですべての回線はダウンするはずです。まず中国側が行うのは、無線回線のハッキングなのです」(軍事ジャーナリスト)
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