昨年10月12日に反骨と反権力の映画監督、故若松孝二氏(本名・伊藤孝)が、新宿区内藤町でタクシーに撥ねられ、同月17日に病院で亡くなった事故について、謀殺説が現実味を持ってきた。
前回、監督を撥ねたタクシーには、男2人、女2人の4人の乗客が乗っていたことを報告した。監督の遺族がタクシー会社で、ドライブレコーダーの映像を確認した際、車内映像を映した防犯用の車載カメラの映像も見せられ、4人の乗客の存在が確認されている。
警察は、この重要な情報をマスコミだけでなく、遺族にさえ伝えていなかった。一方で車道に向けて平行に立てた目撃者情報を呼びかける看板を設置して、あたかも目撃者を探しているような偽装工作までしていたのだ。

続きを読む