ASKA逮捕の続報が世間を賑わせている。確かに、この事件は周辺を大きく揺るがせている。
「グループとしては正直、もう修復は不可能に近い状態です。どちらかというとCHAGEがASKAの態度に怒っている感じで…原因?それはちょっと…」
オフレコで記者に話した事務所関係者も困惑の表情で、この3か月後にはデュオとしての活動を無期限休止と発表した。妻も仲間もファンも困惑させた背景には、ASKAの深刻な薬物中毒があったのだろう。

遡ればASKAの異変は6年前、福岡でのソロコンサートでファンが目の当たりにしている。交響楽団をバックに歌うシンフォニックコンサートで、1曲目の「Birth」からファンがざわめいた。ASKAの口は開いているが声が聞こえてこなかったのだ。

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