『週刊新潮』が『東京新聞』を揶揄していた。
タイトルは「『反原発』読者におもねり媚びる『東京新聞』」で、6月15日夕方、首相官邸前で行われた「大飯原発再稼働反対のデモ」を報じなかったことに対する東京新聞の「応答室だより」を取り上げている。「6月15日夕方、首相官邸周辺で大規模な抗議デモがあったが、本紙では報じていなかった。掲載に圧力がかかったわけでなく、連絡ミスで現場に出向いた記者がいなかった」という、「応答室だより」の内容を紹介している。
評論家の本郷美則氏に「読者の反原発という感情に迎合しすぎています」と語らせている。

オウムで分かった、犯罪天国日本
オウム真理教元信者高橋克也容疑者(54)と菊地直子容疑者(40)が逮捕される前に潜伏していた川崎市のアパートを、神奈川県警の警官が巡回連絡に訪れ、2人と面会していたことが判明した。警官は特別手配の2人とは気付かなかったという。神奈川県警が当時のいきさつを詳しく調べているという。高橋容疑者は昨年まで川崎市内でこのアパートに潜伏、菊地容疑者も06年ごろまで同居していた。
デモの声に、悦に入る野田首相
本日7月1日よりレバ刺しは禁止になり、大飯原発3号機では、原子炉の起動がもくらまれている。 放射能より、レバ刺しのほうが危険だ、とでも言うのだろうか。
原発関連の話が続いてしまうが、差し迫った状況であり、お許し願いたい。
6月29日、大飯原発再稼働に反対する、首相官邸への抗議行動があった。福島を始めとして、全国各地からも人々が集まった。
20万人近くが集まり、参加者が歩道から車道に溢れ、官邸前と国会議事堂前に参加者が迫りながら、抗議を行った。
『原発のカラクリ――原子力で儲けるウランマフィアの正体――』【ブックレビュー】
茶番にもほどがある、東電株主総会
6月27日、午前10時から行われた東電の株主総会は突っ込みどころが満載だった。
まず、会場の代々木競技場では、10時から30分間しか撮影・録音ができない。
「冗談じゃない。広報に案内されていない。アポをとるときになぜ言ってくれないのだ。危うく、撮り逃がすところだ」(週刊誌カメラマン)
探偵もつらいよ、の今日この頃
なんと8年ぶりに、昔、仲がよかったヤクザと偶然に会った。
52歳くらいの風貌は変化があまり見えない。
声をかけられて「人ちがいですよ」と逃げようと思ったが、カバンで前をふさがれた。
当時、彼は調査会社を経営。帝国通信社を、ものすごくスケールダウンしたような仕事をしていた。
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二股の元祖、松下幸之助に学ぶ
一時期は激しくバッシングされていた、塩谷瞬の二股騒動だが、最近ではバラエティ番組のいじられネタになるくらい。日本は、こういったことには寛容だ。
二股で忘れてはならないのは、パナソニックの創業者、松下幸之助だ。
パナソニックの前身、松下電気器具製作所の創業当初のヒット製品が、二股ソケットだった。昔は一家にコンセントがひとつしかない、なんてこともあったから、2つの電化製品を同時に使うには必需品。この製品のヒットで、松下はナショナルブランドとなったのだ。
若者よ死ぬな、就職できないくらいで
6月13日の「しんぶん赤旗」に、驚くべき記事が出ていた。
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「就職失敗」原因が増加
日本の自殺死亡率(人口10万人あたりの自殺者数)24・4は、世界第8位で、アメリカの2倍、イギリスの3倍と突出した高さです。
とりわけ深刻なのは若い世代の自殺が増加傾向にあることです。年代別では15~34歳の死因の第1位が自殺となっているのは先進7カ国のなかで日本だけです。
2011年は、学生・生徒の自殺者数が1割以上も増え、調査開始(1978年)以来初めて千人を超えました。自殺の原因・動機に「就職失敗」とされる29歳以下の人が150人にものぼっています。5年前の2・5倍です。
「しんぶん赤旗」(日本共産党)よりhttp://www.jcp.or.jp/akahata/
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今そこまで来ているハッカー
10年もの間、FBIに追われ続けていた天才的ハッカー、ケビン・ミトニックは服役後、ネットの危機管理コンサルタントになって、テレビ番組の質問にこう答えた。
Q..なぜハッカーは、ハッキングするのでしょうか?
ハッキングの目的は、ハッカーによりそれぞれ異なります。私のように思想犯的なハッカーもいますし、そうでない者もいます。私は、今でもハッキングをしていますが、かつてとは大きな違いがあります。世界中の企業から許可を得て、彼らのシステム、ネットワークに侵入する、彼らの施設に物理的に侵入することが可能か、彼らのセキュリティー管理システムをテストするのです。私がテストを行い、彼らの問題点を発見し、それらを改善するのです。企業は、セキュリティーシステムの強化に積極的に取り組み、不名誉な事態を招いたり損害を被ることがないように、問題がないか調べるべきです。
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