社員の言論活動に対して、解雇を突きつけた、岩波書店。
「反差別の砦」を標榜しながら、組合員をイジメ抜いて組合消滅に追い込んだ、明石書店。
「押し紙」拒否の販売店主を、訴訟で窮地に追い込んだ、読売新聞。
共に闘った京品ホテル元従業員と対立することになった、東京ユニオン。
同僚教授にセクハラ疑惑をでっち上げた、同志社大学教授。
『告発の行方2』(鹿砦社)で追求されている事例は、どれも興味深い。
人権、反差別、反貧困、リベラルを旗印にする者たちの所行が、『告発の行方2』では揃って告発されている。

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