野田佳彦政権が、国民に1人ずつ番号を付けて納税記録や社会保障情報を管理する「マイナンバー」を導入するための法案を閣議決定した。
「要するに、かつて議論された悪名高き国民総背番号制のニューバージョンの法整備ですよ。かつて民主党は元となる住民基本台帳ネットワークの導入に『個人情報は国家管理されるものではない』などと猛反対していましたが、マイナンバー制度は、国民から公平に税収をぶんどれるのに手っとり早いシステムなのです。財産や納税状況など情報管理も一元化できます」(アナリスト)

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