国連の大陸棚限界委員会は4月27日、太平洋の4海域を日本の大陸棚として認定した。ここには、沖ノ鳥島がある。「島」が「岩」かで論争が続いていたが、島と認められた形だ。
一方、中国外務省の劉為民報道局参事官は28日夜、沖ノ鳥島は岩にすぎないとする中国側の立場を繰り返し、「国際法に基づけば排他的経済水域(EEZ)や大陸棚の基点とはならない」と主張した。
中国中央テレビ(CCTV)も、28日夜の報道番組で沖ノ鳥島の問題を尖閣諸島購入問題と合わせて批判的に報じている。

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