私、深笛義也が昨年、鹿砦社より上梓した『女性死刑囚』に対して、和歌山毒物カレー事件で殺人罪などに問われた、林眞須美さんが訴えてきた。
『女性死刑囚』には、執筆の段階で13人いた戦後の女性死刑囚について書いている(昨年、大牟田4人殺害事件の被告の死刑が確定し、現在は戦後の女性死刑囚は14人となっている)。

そのうちの1人が、林眞須美さん。虚偽の内容を本にされ肉体的、精神的苦痛を受けたとして、著者の私に1千万円の損害賠償を求める訴訟を神戸地裁尼崎支部に起こしている。

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