社会新報編集次長の田中稔が、週刊金曜日に『最後の大物フィクサー・白川司郎氏・東電利権に食い込む』のタイトルで書いた記事を、名誉毀損だとして白川司郎が訴えていた裁判の第七回口頭弁論が、3月25日に東京地裁615号法廷で開かれた。
今回の法廷には、原告代理人である元特捜検事の土屋東一弁護士の姿はなかった。
前回の公判では、昨年12月の公判で田中稔が指摘した白川司郎のニューテックグループが主催するゴルフコンペに、パチンコ利権フィクサーのコスモ・イーシー代表取締役の熊取谷稔や、元警察庁生活安全局長の黒澤正和、元特許庁長官の吉田文毅らが参加していたことを、白川側が認めている。

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