週刊朝日の〝ハシシタ・奴の本性〝の記事で、朝日新聞を謝罪させた日本維新の会の橋下徹大阪市長が、窮地に立った。この問題を、今一度、掘り下げてみたい。
橋下が大阪市役所の記者会見で、5月初めの沖縄訪問の際、米軍司令官に対して、「アメリカ軍に日本の風俗産業の利用を勧めた」と言ったことが問題視されたのが発端だ。
駐米朝日新聞の記者が、アメリカの報道官から橋下発言についてのコメントを引き出し、日本国内にフィードバックされて問題発言として非難された。
何となく朝日のやり方は〝江戸の仇を長崎で討つ〝といった感じがする。
かつて教科書問題でも、文部省の教科書検定が、侵略を進出に書き換えさせていると中国政府に告げ口し、政治問題化させた手口を思い出させる。ネトウヨが、朝日を売国マスコミと呼ぶのも、ある意味頷けるものがあるのだ。

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