「冤罪」と評判の広島地方局元アナウンサー窃盗事件

世間では今、有名司会者みのもんた氏(69)の次男で、御法川雄斗氏(31)という日本テレビ社員の男性が窃盗未遂の容疑で逮捕され話題になっている。これと似た事件として、広島で昨年、地元放送局の元アナウンサーの男性が窃盗の容疑で逮捕、起訴された事件があったのだが、ご存知の方はどれほどおられるだろうか。

男性は、煙石博氏(66)。TBS系列の中国放送でアナウンサーとして長く活躍した人で、地元では顔も名前もよく知られた人だ。それが昨年10月、広島市南区の広島銀行大河支店で、女性客が記帳台に置き忘れた封筒に入った6万6600円の現金を盗んだとして窃盗の容疑で逮捕、起訴された。その後、続報は地元マスコミの報道でもほとんど見かけないが、現在は広島地裁で公判中で、実は地元の傍聴マニアたちが「冤罪」だと噂する事件の1つとなっている。

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