東京都の舛添要一知事が、政治資金でホテルや高級天ぷら店などで贅沢にすごしていた「公私混同」案件が話題となっているが、埼玉の半グレの間では、ヘマをした仲間への「お仕置き」として「舛添ツアー」なる罰ゲームが流行している。

「さいたま市北部のカラーギャングの間では、下手を打った後輩や仲間に対して『舛添が経費で遊んだ場所を全部まわって写真に撮って来い』という罰ゲームが流行しているようです。ただ旅行を巡るだけでなく、舛添都知事が通っていた湯河原の別荘やイタリア料理店、または正月に会議をしていたという『龍宮城スパホテル三日月』(千葉県木更津市)などに行き、その付近で「女をナンパしてホテルに連れ込んで 写真をとってこい」というかなりな無茶ぶりです」(実話誌ライター)

このツアーは、もはや「第1陣」がすでに出発しており、すべてのコースの終点は、都内世田谷区の舛添宅前。で、舛添都知事が全部の立ち寄った「疑惑の場所」でもらった領収書を手に最後の写真撮影をしてきて終了。

最近ではメンバーの間にて、「スペシャル罰ゲーム」として、『龍宮城スパホテル三日月』の温泉プールでセックスしてくるというウルトラCが用意されているようだ。

「この罰ゲームは口コミで関東北部の不良の間であっという間に広まっているようだが、いかんせん『龍宮城スパホテル三日月』は、都知事の経費濫用が報道されてからというもの、電話すらつながりにくい状態になりました。いつも混んでいる状態でプールはいも洗い状態。なおかつすごい勢いで部屋が予約されていくので、不良たちが朝から晩まで電話をかけていたら、電話回線の混みに拍車をかける。結果 として一般の客にもつながらなくなったようです」(旅行ライター)

とくに同ホテルには「舛添が使った部屋を押さえたい」と希望する客が激増しているようだが、スパだけだと大人1500円なので、不良じゃない一般の高校生やティーンも多く押し寄せてこの「舛添罰ツアーゲーム」に興じている。

この舛添都知事の騒ぎ以降、同ホテルを利用した経験がある客が言う。

「冗談じゃない。家族で楽しめるホテルだったのに、ガラが悪い若者が増えた。禁煙なのにそこかしこでタバコをふかすわ、ナンパを始めるわ。あげくのはてにプール内で性行為を始めるなんていうのは論外。もう二度と行かない」

『龍宮城スパホテル三日月』に「舛添都知事のおかげで繁盛していると聞くが、不埒な若者は多くなったのか」と聞いたが「申し訳ありません。取材にはご対応できません」という答えが返ってきた。

「都内の暴走族の間では、舛添都知事の車がどこに向かうか一日追跡しろ、という罰ゲームも考案されたようです。もはやもう舛添都知事の行動は、議論に値しない。今は不良少年たちの罰ゲームの対象でしかないのは悲しい限りです」(都庁関係者)

もしくは湯河原温泉のホテル数軒に「客は増えましたか」と聞いたが「とくに増えていません」とのこと。150万人もの署名が集まれば、60日以内に解職の是非を問える「リコールのための住民投票」も囁かれるこの騒ぎに乗じての罰ゲームツアーの光景がSNSやツイッターに上がるのは時間の問題だったが舛添都知事は辞表を出した。

もはや半グレや馬鹿なティーンなど一過性の馬鹿騒ぐ客でも来ればありがたい「夏休み前で客が減る」6月の梅雨シーズンに入った旅館・ホテル業界の本音はどうだろうか?

▼小林俊之(こばやし・としゆき)?裏社会、事件、政治に精通。大本営発表のマスコミに背を向けて生きる。自称「ペンのテロリストの末席」にして自称「松岡イズム最後の後継者」。師匠は「自分以外すべて」で座右の銘は「肉を斬らせて骨を断つ」。