「週刊新潮」には、あいた口が塞がらない。なんせ業界用語でいう表紙2(表紙裏)に見開き2ページで、日本航空のPRページがカラーで掲載されていた。しかも先週・今週(6日発売)と二週連続のヨイショ掲載なのだ。
「驚きましたね。週刊新潮はかつて日本航空の闇を徹底的に描き、200万部を超えるベストセラーとなった山崎豊子の『沈まぬ太陽』を連載。山崎氏が得意とする徹底した取材にもとづいて創作された小説です。『日本航空』は作中では『国民航空』となっていましたが、モデルとなった人物が特定できるほど、現実と酷似していたのです。もちろん85年の単独機の事故として史上最悪の死者を出した日本航空123便墜落事故も、山崎氏は遺族側に立って真摯に執筆していました。しかし日本航空は『沈まぬ太陽』を快く思わず、連載中からJAL機には週刊新潮を追放する装置がとられたのです。またようやく実現した映画化について、ご遺族の中には映画化を快く思っていない方もいるとして、映画化反対のコメントを出したのです」(映画関係者)
冤罪事件を取材していると、家族の愛情が安易に過大評価されているように感じる判決に出会うことがたまにある。
1週間、フィンランドに行っていた。
報道によると、車検証に記載された個人情報を漏洩させたという地方公務員法(守秘義務)違反の容疑で、愛知県で逮捕起訴されていた長野県警の警察官2名が21日、愛知県警に加重収賄の容疑で再逮捕されたという。1人は車37台分の情報漏洩の見返りに現金計7万4000円を受け取り、もう1人は車25台分の情報漏洩の見返りにビール券50枚(3万8300円相当)を受け取っていた疑いがあるように報じられている。2人に情報漏洩を依頼し、賄賂を渡していたとされる警察OBの探偵業者=すでに地方公務員法違反(唆し)の罪で起訴=も贈賄容疑で再逮捕されたという。
和歌山県警の科学捜査研究所(科捜研)の男性主任研究員(49)が鑑定結果の捏造を繰り返していたという疑惑が報じられ、注目を浴びている。報道によれば、この男性研究員は担当した交通事故、無理心中などの8件の鑑定について、上司への説明資料を作成する際に別事件のデータを流用するなどした疑いがもたれているという。
イケメン、イクメンまではご存じだと思うが、エロメンというのは、どうだろうか?