「ゲスの極み乙女。」のボーカル、川谷絵音(えのん)とベッキーの不倫騒動がいまだに尾を引いているようだが、芸能界では、「川谷絵音と関わると不幸になる」という伝説が生まれつつある。

『週刊文春』で、川谷の妻が告白しているように、不倫でも妻やバンド仲間が肩身が狭くなり、出演交渉していた 音楽番組も出演を見合わせてスタッフが慌てて代わりを探すなど、 周囲を振り回し、ただでさえ不幸にしているが、それだけではない。川谷が触るものはすべて「崩れ落ちて」いくのだという。

「別にやっかみ半分じゃなくて、川谷は現実に死に神みたいな存在ですよ。まずは、川谷が曲を提供した『SMAP』です。去年の9月に55枚目のシングル曲『Otherside/ 愛が止まるまでは』初週から15万枚以上を売り上げ、初登場1位を記録するスマッシュヒットとなったが、ごらんの通り、女性マネージャーが独立を画策して失墜、唯一の理解者であった女性マネージャーを失い、事務所内でも味方がいなくなりつつありますし、いまだにマスコミの餌食となっています。また、昨年の5月にマイナンバーのPRおよび説明をするときに『私以外、私じゃないのぉ~あたりまえだけど だからマイナンバーカード♪』と「ゲスの極み乙女。」の曲を歌ってみせた甘利明経済再生相は、独立行政法人都市再生機構(UR)が行っている道路建設の補償を巡り、甘利事務所に口利きを依頼した件で政治資金規正法とあっせん利得処罰法違反に問われている。さらに、2014年に楽曲『戻れないから』を10月8日に提供した山下智久は、直後の11月4日に、六本木の路上で 錦戸亮、赤西仁らといるときに、暴行事件を起こし、警察沙汰を起こしているのだ。まさに『人生を崩壊させる』悪しきエネルギーに満ちているのが川谷だというのです。つけ加えるなら、山下は「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ)が平均視聴率11.7%(ビデオリサーチ調べ)など主演のドラマが あいついで低視聴率にあえいでいます。ドラマのオファーはなくなりました」(芸能ジャーナリスト)

こうした偶然がつぎつぎと重なるものだろうか。タロットや四柱推命を駆使し、政治家、実業家や歌手などの大物が好んで契約する占い師「くら葉」は人の持つ運気が見える。

「もしかしたら、川谷さんが体から発している負のエネルギーは、人の幸運をすべて吸い尽くすたぐいのものであると言えます。私にははっきり言って、紫の色が見えます。人の幸運を吸い取る運気としては、最悪の色ですね」と指摘する。

心配なのは「ゲスの極み乙女。」が所属するレコード会社の韓国アーティスト『BIGBANG』に解散の噂が出てきたこと。

「まあ、川谷と縁を持つと、人生が崩壊しつつあるというのは、半ば冗談で音楽関係者が語っていたのだが、この話が業界を席巻するとビジネスに悪影響が出てしまう。川谷サイドは、関係者に『変な噂に惑わされないでください』と否定に躍起だが、今後の推移によっては『業界の死神扱い』をされるかも」(レコード会社社員)

川谷に人生を崩壊させられたとすれば、バンドの新曲『両成敗』というわけにはいかない。
一方的に「あいつのせいでビジネスがうまくいかない」と罵倒されるであろう。

(鈴木雅久)

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