連日お伝えしているように、『タブーなき原発事故調書~超A級戦犯完全リスト』(鹿砦社)を、取次各社がほぼ新刊委託配本拒否を通告してきたという事実に対して、怒りが広がっている。

本書では、超A級戦犯26人が何をしてきたのかを記すとともに、彼らの居住地を地図入りで掲載した。福島第一原発の事故という業務上の過失で村は破壊され、多くの人々が避難を余儀なくされている。「津波で死んだ人は多いが、原発事故で死んだ人はいない」という者もいるが、双葉病院の入院患者は放射能の飛散からの避難の過程で、50人が命を落としている。

東電の幹部はもちろんのこと、「プルトニウムは飲んでも大丈夫」などと言って原発安全神話を作り上げてきた御用学者、原発を推し進めてきた政治家、労働者たちの声を抑え込んでまで会社の忠犬となって原発推進してきた労働貴族、フクシマを反省せずに再稼働した現政府らは皆、本来なら公の場で裁かれるべきだろう。

それがなされないならば、私たち市民ひとりひとりが彼らの所に赴き、直接問い質すのは当然だろう。

彼らの何人かを本書スタッフは直撃したが、その映像が、ユーチューブにアップされた。

事故の最高責任者である、東電の勝俣恒久前会長は、自宅近くでのんびりと孫と散歩していた。
なんの咎も受けないどころか、 勝俣は一度も福島に謝罪にも行っていない。そして会長退任後は、日本原子力発電に社外取締役として天下りして、悠々と生活しているのだ。

元東大総長の小宮山宏は、御用学者のボスだ。なんの咎も受けないどころか、東電の社外監査役という当事者の立場にありながら、「関係者の刑事責任を問わない、という免責制度を新たに導入してもいい」などと発言している御仁だ。
福島原発事故後には、原発は「とても人間にはコントロールできない」などと言っていたが、直撃取材に対しては、「過度的なエネルギーとして必要」と平然と従来の主張を繰り返した。

日本で、原発の安全性を司る最高の立場にいたはずの、原子力安全委員会委員長の斑目春樹。事故当時は官邸に詰め、菅首相とともにヘリコプターで福島原発に向かったが、「爆発はない」と断言していた。
安全性はどこかで割り切らなければ行けない、と繰り返し言ってきたのが、斑目だ。
斑目が割り切ると言った事故の大半が起きたのが、福島原発事故だった。
直撃に対して斑目は質問には答えず、「取材があるなら事務所を通してくださーい」と、冗談めかした口調でドアの中に消えて行った。
まったく、責任のかけらも感じられない態度である。

直撃の詳しい内容は、ぜひ本書を手に取っていただきたい。
今回、書店に配本されるのは、事前に心ある書店からご注文いただいた冊数を指定配本するなど発行部数の一部(10数%程度)にしかなりません。できるだけ鹿砦社販売部(sales@rokusaisha.com)に直接ご注文をお願いいたします。直接お申し込みの方には早速発送します。送料サービス/代金後払いです(冒頭の表紙写真をクリックすることで、販売ページに飛ぶこともできます)。

(FY)