昨日3月4日、鹿砦社のホームグラウンドの西宮で行われた第10回「鈴木ゼミin西宮」のご報告をさせていただきます。

ゲストは、国際ジャーナリストの重信メイさん。
テーマは、「これからの世界を語る~アラブ、アメリカ、そして日本」でした。
重信メイさんは現在も中東と日本を行き来され、リアルな眼と学識に基づき、国際情勢について語られました。
また、鈴木邦男氏は、若い頃、メイさんの祖父の重信末夫氏(故人)にインタビューした経験があり、その想い出から語られました。
偶然に、このインタビューは、鹿砦社発行の『右であれ左であれ』の中に再録されています。
さらに鈴木氏は、メイさんのお母さんの重信房子さんにも、東京拘置所在監の時期、何度も面会され親交を深められてきており、三代に渡りお話を聴いたことの機縁にも触れられました。
おそらく祖父の末夫氏にお話を聴いたことのある人は、鈴木氏のほかにほとんどいないのではないでしょうか。

鈴木ゼミは、午後2時から、第1回以来お借りしている、阪神・西宮近くの「カフェ・インティライミ」にて行われましたが、定員40名のところ60名ほどの、右から左まで様々な立場の方々にお集まりいただき、立ち見も出るほどで、これまで10回の鈴木ゼミで最大の集まりで大盛況でした。重信メイさんの大人気に驚くばかりでした。
ゼミ終了後の懇親会にも、大半の方々が残られ、メイさん、鈴木さんと和やかに語り合わせていただきました。
また、今回のゼミに合わせ、第1回(2010年9月)~第6回(2011年7月)までの1年分をまとめた『生きた思想を求めて~鈴木邦男ゼミin西宮 報告集Vol.1』が、3月7日発売に先行し会場で販売、持ってきた30冊全部売り切れました。

尚、鈴木ゼミの事実上の事務局長として、ゲストの交渉や運営を取り仕切り、市民社会フォーラムなどとの関係構築などをになってこられた、「鈴木邦男HPの会」代表の岩井正和さんが、本業の学校勤務の都合で4月から転勤されることになり、この第10回でいちおうの降板となりました。今後は、これまでの常連メンバーを中心に支え合って運営を行っていく所存です。
私たちは、報告集『生きた思想を求めて』にも謳っておりますように、右であれ左であれ、思想的立場を超えて「死んだ教条の呪縛を解き放ち、生きた思想を探究する」ために努め、どなたにも開かれている鈴木邦男ゼミを今後共よろしくお願い申し上げます!

(鹿砦社 松岡)