8月18日のブログで、ミャンマー難民を夫に持つ、ジャーナリストの深山沙衣子さんと長女が、ミャンマー大使館からミャンマーへの渡航ビザの発行を拒否された、という話を書いた。夫がミャンマー大使館に支払うべき税金を納めていない、という理不尽な理由で、税金は累積して243万円になっているという。
その後、ビザは下りた。以前に深山さんが取材したことのある、中川正春防災大臣に陳情したのだ。そこから、ミャンマー議連の田中慶秋議員と外務省につながり、外務省が在日本ミャンマー大使に、「日本人にきちんとビザを出して欲しい」と要請したのだ。外務省の職員も同席して、ミャンマー大使との面談も実現した。ミャンマー難民である夫が支払う税金と、深山さんと長女へのビザ発給は、「別物として考えたい」と、大使館職員は言った。
元妻を殺害したとして起訴され、「疑惑の男」として全米の注目を集めたドリュー・ピーターソンというイリノイ州の元警察官が今月初め、州の裁判所の陪審団に有罪の評決を下されたというニュースが日本でもテレビなどで報じられて話題になった。報道によると、ピーターソン本人がテレビに出て無実を訴えるなどしたことから、事件は劇場化。亡くなった元妻が生前、ピーターソンにナイフを突きつけられたことなどを訴えていたと知人らが証言した「伝聞証拠」だけで有罪の評決が下されたことも議論を呼んでいるとか。
裁判の傍聴を趣味にしている山口在住の知人から先日、山口刑務所に勾留されている某男性被告人と面会して来たという連絡があった。彼は裁判の傍聴を重ねるうちに事件に色々疑問を持ち、一面識もなかったその男性被告人と面会し、直接話を聞いてきたのだとか。記者やジャーナリストでなくても、自分の目と耳で事実を確かめようとする行動力のある人は世の中にけっこういるものだが、彼もまた、そういうタイプの人なのだ。
週末までだったので、奈良美智展を見に、横浜美術館に行った。