昨年の秋に、電力総連(全国電力関連産業労働組合総連合)の本部を訪れた時、窓や入り口に貼られていたのは、海江田万里のポスターだった(写真)。この時まだ、民主党は下野しておらず、海江田は代表ではなかった。
この時から、海江田は電力総連にとって、希望の星だったのだ。電力総連は、北海道から沖縄までの、十の電力会社の労組と、日本原子力発電関連企業労働組合総連合、電源開発関連労働組合総連合をくわえた十二の組合で構成されている。
電力総連は原発推進の立場で、福島第一原発事故もその立場を変えていない。

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