とうとう、児童ポルノの単純所持が禁止されるかもしれない。
現行の児童買春・児童ポルノ処罰法(児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律)では、児童ポルノを提供、製造、頒布、公然な陳列、輸入、輸出することが禁止されている。
それが単純所持、ただ持っているだけで罰せられるようになるという。

ゴールデンウィーク明けにも、改定案の審議に向けて衆議院理事懇談会にて討議が行われる予定とのこと。委員会で審議が始まるのは6月になる見通しだ。マンガ・アニメなど創作物の性犯罪への影響についての調査研究に関する項目が外れるのは、ほぼ確実で、残る問題は「単純所持の禁止」だ。強行採決を避けたい与党は、単純所持禁止の落としどころを巡って、野党との調整を進めているという。

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