夏に公開される映画、実写版『ルパン三世』の大コケが予想される中、峰不二子を演じている黒木メイサの仕事が激減、「香港の映画デビューを狙っています。事務所の意向を無視して強引に赤西仁と結婚した悪いイメージがぬぐえません」(芸能ジャーナリスト)
「黒木にとっては、この映画にすべてを賭けていたのだろうが、いかんせん選んだ作品が悪すぎた。峰不二子には、大衆の思い入れが強すぎて、どんな配役をしても受け入れられるのは難しいのではないでしょうか。夏以降の仕事はまったく入っていなく、写真集のオファーが入っていますが、2億円でフルヌードというギャラも舐められたもの。アメリカで赤西との放蕩生活のイメージがある黒木はテレビでは使いにくく、今後、露出がしにくい状況になることは、まちがいありません」(芸能記者)
ただし、魔性の女の雰囲気をかもしだす黒木は、「アジアンビューティ」としては人気が出るという見方もある。
日本では死刑囚が再審で無罪を勝ち取った例は4件しかない。しかも、そのすべては80年代に集中しており、1989年1月の赤堀政夫さん(島田事件)以来、現在まで20年以上も死刑囚に対する再審無罪判決は出ていない。そんな中、今年は袴田事件や飯塚事件という有名死刑事件で再審開始可否の決定が出るのではないかとみられているが、実はそれ以外にもう1件、再審の重大局面を迎えている死刑事件がある。90年代末にマスコミが「第2の和歌山カレー事件」として騒ぎ立てた本庄保険金連続殺人事件である。