夏に公開される映画、実写版『ルパン三世』の大コケが予想される中、峰不二子を演じている黒木メイサの仕事が激減、「香港の映画デビューを狙っています。事務所の意向を無視して強引に赤西仁と結婚した悪いイメージがぬぐえません」(芸能ジャーナリスト)

「黒木にとっては、この映画にすべてを賭けていたのだろうが、いかんせん選んだ作品が悪すぎた。峰不二子には、大衆の思い入れが強すぎて、どんな配役をしても受け入れられるのは難しいのではないでしょうか。夏以降の仕事はまったく入っていなく、写真集のオファーが入っていますが、2億円でフルヌードというギャラも舐められたもの。アメリカで赤西との放蕩生活のイメージがある黒木はテレビでは使いにくく、今後、露出がしにくい状況になることは、まちがいありません」(芸能記者)
ただし、魔性の女の雰囲気をかもしだす黒木は、「アジアンビューティ」としては人気が出るという見方もある。

『ルパン三世』が受ければ、世界進出にも弾みがつく。ただしこの映画には、製作委員会にTBSが名を連ねるためか、映画に大野雄二作曲のテーマ曲を使う予定が、権利を持つ日本テレビに使用を拒否されるなど、暗雲がたちこめている。ルパン三世は小栗旬、次元大介に玉山鉄二、石川五ェ門は綾野剛が演じるが、やはりアニメのイメージがついているので実写で受けるのは難しいのだろうか。

「どうマーケティングしても、興行収入は10億円程度で、大赤字が予想できます。とりわけ、ただでさえ関係者の意向を無視して赤西仁とできちゃった婚、最近ではハワイ挙式をして周囲を振り回す傲慢さで業界では嫌われています。赤西が事務所に内緒で作詞活動をしているのも気にいらないようです」(前出・芸能記者)

事務所関係者に聞くと
「海外進出の予定はない」と言う。
ところが写真コーディネータによると
「いや、条件しだいでは、交渉の余地があるはずだ。事実、あるエージェントが条件を提示したことまでは、聞いています」
今年の1月にハワイで挙式をあげた黒木。売り出し中の大事な時期に、シャブ使用疑惑まであるジャニーズタレントの赤西仁と「できちゃった婚」をした余波はあまりにも大きかったようだ。

(鹿砦丸)