人工透析に関するブログで、全レギュラー番組を降板することになったキャスター長谷川豊。「この際、長谷川人脈をテレビ業界から一掃しよう」という動きが強まっている。

長谷川豊公式ブログ『本気論 本音論』。以下、掲載図版は同ブログ2016年10月06日付「ありがとう」の文章より抜粋転載

「長谷川はとにかくテレビ局スタッフの噂話をそのまま記者に流すことでも知られる〝偽ネタ〟メーカーです。この噂を真に受けた女性記者が『SMAPが枕営業』、また『クマムシの佐藤大樹が居酒屋でレイプ』などの情報を流したり、若手記者が『大物俳優がドラッグ漬けになった』などの情報を夕刊紙にリークしたりと、もはや『嘘つき少年』ならぬ『嘘つき中年』です」(芸能記者)

 

長谷川は1999年にフジテレビに入社するが、2013年に「ニューヨーク滞在関連費用の不正使用があった」として降格処分を受け、アナウンサー職を解かれ、フリーとなった。

「このときのリベンジとばかりに、フジテレビにとって痛い予算編成の話や女子アナの秘密などを夕刊紙などに暴露。『バラいろダンディ』(TOKYO MX)ではメインキャスターとなったが、記者とのなにげない雑談をするふりをして情報をゲット、その当人の許可なく情報を確認することなく番組で流して『(番組で流すとは)聞いていない』としばしば記者たちと問題となった」(週刊誌記者)

 

いまとなっては「注目されたいがために、人工透析患者について過激発言をした」と見るむきもあるが、キー局情報番組のスタッフは「開き直って、かつて共演した文化人やタレントなど共演者たちの悪口を記者に暴露されてはかなわない。このさい、仲がよかったマスコミ人のリストを作って『局には出入り禁止予備軍』にしたほうがいいという話が広まっている。

 

「すでに、出演者たちのスキャンダルを話してくれとネットライターが接触している模様です。もう長谷川は『収入がゼロ』の状態になるわけです。顔を出さなくてもネタ提供だけで金をくれる連中のマリオネットになる可能性はおおいにある」(同)

面倒くさいのは、長谷川が「炎上商法」で知名度をあげる手法をとってきたことだ。2016年2月1日のブログにおいて、ベッキーの不倫騒動について冒頭から
「そもそも一番悪いのは…ダントツで川谷君の奥さんですからね?」
と断定してネットなどが炎上。急遽、この話については、ネットで糾弾されるやだんまりを決め込んだ。

 

「要するに話題になればなんでもあり、できちんとした哲学にもとづいて取材したり、発言していない。彼のとりまきの記者たちも『排除リスト』に入っていますよ。偽ネタで飯を食う連中がはびこる業界をクリーンにするにはいい機会ではないでしょうか」(放送作家)

長谷川の降板騒ぎでは、出演が予定されていたパネラーが待機していたのにもかかわらず、キャンセルの連絡が行かずに混乱した状況も生まれた。

 

「まあ、長谷川は2年後あたりに夕刊紙や雑誌の『あの人は今』に出て使命を終えるでしょう。あとは三流のアナウンス専門学校の講師か、顔がばれない会社で派遣社員でもやるか…でしょう」(同)

 

いずれにしても茨の道となる長谷川の人生。番組名どおりに「バラいろ」とはならないようだ。

※掲載図版はすべて長谷川豊公式ブログ『本気論 本音論』の2016年10月06日付「ありがとう」の文章より抜粋転載。

(伊東北斗)