広島県知事選挙 出来レースでいいのか? 筆者らが候補者公募・考えるイベント開催

さとうしゅういち

2025年10月23日告示、11月9日執行の広島県知事選挙。4期16年務めた湯崎英彦さんは8月21日にご勇退を表明されました。しかし、湯崎さんの高校・大学の後輩で、この4月に副知事に着任されたばかりの横田美香さんが9月1日に退職し、2日に立候補を表明。その横田さんは湯崎路線の継承を打ち出しています。

完全な出来レースです。その横田さんを県議会の自民や旧民主系会派が支援を表明。自民党広島県連も16日に横田さんの推薦を決定しました。日本共産党が候補者擁立を模索していますが、過去のデータから見ても、極めて厳しい戦いが予想されます。しかし、このまま成り行き任せでいいのでしょうか?

筆者ら、現状に疑問を持つ市民が集まり、広島県知事選挙の候補者公募を続けています。我こそは、という方は政治経験の有無を問わずお待ちしております。お隣の山口県では、4期目を目指す現職に、保守系の女性県議が徒手空拳、議席を投げ出して挑むというニュースもあります。一般市民だけでなく、もちろん、県政や広島の政治を内部から熟知されている現職県議や国会議員経験者などの「決起」も党派を問わず、大歓迎です。

また、立憲民主党もまだ独自候補の擁立を含めて検討中(9月17日現在)です。筆者自体は、国政ではれいわ新選組を応援し、選対責任者も参院選広島ではさせていただきました。そして、立憲民主党を厳しく批判してきました。しかし、一方で、首長選挙は、党派の主張を上から押し付ける場ではありません。地方自治の課題の解決の実践の場です。

産業廃棄物フリーパス、巨大病院強行、黒塗り行政、教育行政不信と現場の疲弊など、湯崎路線の弊害からの転換を進めるのであれば、自民系、立憲系の方など、政党所属・支持の有無は問わずに、ともに歩むことはあり得ます。

筆者らは9月13日(土)に「庶民革命ひろしま」の第一回のリアルの会議を広島市安佐南区で行いました。

第二回のイベントを10月5日(日)、安佐南区民文化センターで行います。

オンラインも併用ですので、県外や県内でも遠隔地からのご参加もお待ちしております。以下は10月5日(日)開催のイベントの要領及び候補者公募要領です。

みんなで話そう!広島の未来と知事選び
「庶民革命ひろしま」おはなし会のお知らせ


あなたの声が、広島を変える力になります。
政治って、ちょっと遠い話に感じますか?
でも、私たちの暮らし?医療、介護、教育、環境?すべてが政治とつながっています。
「庶民革命ひろしま」は、みんなの声を政治に届けるために活動しています。2025年10月23日告示、11月9日投票で広島県知事選挙(呉市の皆様は呉市長選挙)が予定されています。
今回のおはなし会では、広島県の課題をわかりやすく紹介しながら、次の知事にどんな人がふさわしいか、みんなで考えます。

▼日時・場所

  • 日時:2025年10月5日(日)10:00?12:30
  • 会場:マエダハウジング安佐南区民文化センター 小会議室
     〒731-0122 広島市安佐南区中筋1丁目22-17
  • オンライン参加もOK!(広島都市圏外の方)
     ZoomミーティングID:411 718 3285 パスコード:5N6b38
  • 参加費:無料(カンパ歓迎!)

▼内容(予定)

  • 活動報告:「庶民革命ひろしま」のこれまで
  • 広島県の課題って?
     産業廃棄物、巨大病院、教育、介護、行政の透明性など
  • どんな知事がいい?みんなで考える「市民が選ぶ知事像」
  • 候補者がいる場合は、みんなで面接!市民参加の選考会
  • 意見交換・質問タイムもあります

▼こんな方におすすめ

  • 広島の未来を自分ごととして考えたい方
  • 候補者選びに市民の声を反映させたい方
  • 介護・環境・教育などに関心がある方
  • 「庶民革命ひろしま」の活動に興味がある方

▼お問い合わせ
佐藤周一(庶民革命ひろしま代表)
TEL:090-3171-4437
メール:hiroseto2004@yahoo.co.jp

【広島県知事選・立候補者を募集中!】
今こそ、広島の政治をみんなの手に取り戻すチャンスです!

こんにちは。庶民革命ひろしま代表の佐藤周一です。 私は元広島県庁職員で、今は介護の現場で働く一人の庶民です。

長年の県政の中で、県立広島病院の統合や制度の変更など、現場の声が届かないまま進められています。介護や医療の現場では、制度のすき間に苦しむ人がいます。 そして今、湯崎知事が勇退を表明しましたが、後継には副知事がそのまま就くという話も出ています。 でも、それって本当に県民のための選び方でしょうか?
広島県政には、まだまだ見過ごせない問題があります。

たとえばこんなことが…

三原の産廃処分場から汚染水が流れ続けているのに、県は業者寄りの対応

マリーナホップ跡地では、地元企業を押しのけて東京の企業を優遇

教育現場では、強引な改革の後遺症で先生たちが疲れ切っている

呉支所では、災害復旧の記録がウソだったことが判明。それを告発した職員の声も握りつぶされました

こうした問題を、私たち庶民の目線で見直し、声を上げていく必要があります。

「庶民革命ひろしま」は、政治を特別な人のものではなく、みんなの手に取り戻す運動です。 災害・医療・福祉・地域経済など、暮らしに関わることを、私たち自身が語り、動かし、変えていく。 広島から始める、草の根の民主主義です。

あなたも、広島県知事選に挑戦してみませんか? 政治経験は問いません。自薦・他薦どちらも歓迎です!
【応募資格】 ・2025年11月9日時点で30歳以上 ・日本国籍を持ち、公民権が停止されていない方
【締切】 10月4日(土)
【応募・推薦先】 hiroseto2004@yahoo.co.jp 090-3171-4437

寄附のお願い 佐藤周一は、贈り物や接待を受け取りません。だからこそ、あなたの寄附がまっすぐな政治を支える力になります。 1000円から、クレジットカードでも寄附できます。供託金は300万円。あなたの力が必要です!
【寄附方法】クレジットカード: https://go2senkyo.com/donate/flow/75891
(選挙ドットコム無料会員登録が必要)

郵便振替: 口座名義:さとうしゅういちネット 口座番号:01330-0-49219
※通信欄に「ご住所・ご氏名・ご職業・日本国籍の有無」をご記入ください

▼さとうしゅういち(佐藤周一)
元県庁マン/介護福祉士/参院選再選挙立候補者。1975年、広島県福山市生まれ、東京育ち。東京大学経済学部卒業後、2000年広島県入庁。介護や福祉、男女共同参画などの行政を担当。2011年、あの河井案里さんと県議選で対決するために退職。現在は広島市内で介護福祉士として勤務。2021年、案里さんの当選無効に伴う再選挙に立候補、6人中3位(20848票)。広島市男女共同参画審議会委員(2011-13)、広島介護福祉労働組合役員(現職)、片目失明者友の会参与。
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