NHKの紅白歌合戦にこだわり定例記者会見で「当然SMAPに出てもらいたい。直接交渉してもいい」と籾井勝人会長がぶちあげた件は「ジャニー喜多川社長の引退を早めた」との観測が業界で広がっている。もう今年の10月23日で85歳となった。引退を早めたのは年齢だけが理由ではなさそうだ。

 

[増補新版]ジャニーズ50年史(ジャニーズ研究会)

「実は、8月にSMAPの解散が発表される直前に、木村拓哉をのぞく4人のメンバーたちが『解散したい』という結論となったときにジャニー喜多川社長が『ユーたち、(解散は)2年待ちなよ。待たないと後悔する』と言ったとされます。この『2年』の意味は、ズバリあと2年かけて少しずつ経営から手を引いて引退する……という意味です」(芸能関係者)

ところが、予想外に解散劇の反響はすさまじく、「ジャニーズ事務所が、独立を画策した女性マネージャーだった飯島三智氏に従わずに、事務所に忠誠を誓った木村を擁護した結果、〝嫌われ者〟として世間で認知された。広告代理店からの情報によると『木村拓哉はCMに今出すとブランドの好感度が落ちる』としただけでなく、ジャニーズのタレントの番組へのブッキングへも『実は『Hey! Say! JUMP』と『嵐』以外はすべての好感度が低い』というリサーチ結果が出てしまい、この悪魔のようなリサーチ結果がジャニー喜多川社長の耳に入った」(同)

それで、ジャニー喜多川社長は側近に引退の時期を「来年秋はどうか」と相談。
「2年とは言わず、もっと早く舞台の演出もほかの人にまかせて来年秋をメドに,メリー喜多川副社長の娘の藤島ジュリー景子副社長に禅譲する気構えができたのでしょう」(同)との見方が強い。

 

中居正広 MERAMERA★メラメラ★PRINCE(ジャニーズ研究会)

「今、ジャニー喜多川社長は確かに舞台演出であいかわらず冴えた演出を行っているが、いかんせん体がもうボロボロで入退院を繰り返している。演出に関しては、山下智久のコンサート演出も手がけて定評がある香取慎吾が裏方にまわって『ジャニーズの舞台演出をすべて担当する』という案も出ているようです」(同)

かといってジャニー喜多川社長としては弱気になっているわけでもなく「自分が唐突に死んだらジュリー藤島らが造反組を抑えられるか疑問。メリー喜多川副社長は、すでに社内的に『飯島マネージャーを追い出してSMAPをぶち壊した張本人』として事務所内の求心力はなく、自動的にジャニー喜多川社長と同時に引責となる模様。

「最近、ジャニー喜多川さんは『人事変更』のための相談を大手芸能プロの古参社長に会って秘密裏に相談しているようです。もしかしたら、ジュリー藤島が社長になったときの〝補佐役〟として、外部の芸能プロダクションから社外取締役として田辺エージェンシーの社長のー田邊昭知氏あたりを呼ぶかもしれません」(同)

ジャニーズ事務所に「喜多川社長は交代の気配はあるか」と聞いてみると「こちらではお答えできません」とした。

果たして藤島メリー社長誕生、そして大物の補佐役のジャニーズ事務所入閣の「スクープ」報道を来年の今頃、聞くだろうか。注目したい。

(伊東北斗)

『反差別と暴力の正体――暴力カルト化したカウンター-しばき隊の実態』(紙の爆弾12月号増刊。11月17日発売。定価950円)

 

商業出版の限界を超えた問題作! 全マスコミ黙殺にもかかわらず版を重ねた禁断のベストセラーが大幅増補新版となって発売開始!

共和党の実業家、ドナルド・トランプが大統領となった。アメリカ国民は、米国の再生を〝政治家経験のない不動産王〟に託す博打に出る。

この米大統領選の結果で世界的に「得する人」「損する人」それぞれ明暗が分かれる。少なくとも日本のヤクザ界では「アメリカからは緊急撤退」として、リトル・トーキョーや金のロンダリングなどで「すぐに手を引こう」とシグナル、つまり号令が出ている。

オバマ米政権は2011年7月に日本の暴力団「Yakuza(ヤクザ)」を国際的に活動する犯罪組織と認定、翌年2月に経済制裁を敢行した。さらに翌12年に米政府、なかんづく米財務省は、山口組に続いて住吉会など日本の暴力団が、武器や薬物の密輸、売春、マネーロンダリング(資金洗浄)などに関与していると指摘し、これも経済制裁へと動いた。

アメリカ国内の保守派のロビイストたちは「日本からヤクザを排除できないなら2020年の東京五輪への安全な参加を保証できない」と懸念を抱いているのは事実。

「かつて司忍6代目山口組組長とJOC副会長だった田中英寿・日大理事長の2人を撮った写真が、出版社に送り付けられて海外メディアはいっせいに驚愕した。トランプは日本に『東京五輪前にヤクザをなんとかせよ』と注文を安倍晋三首相につけるでしょう」(ヤクザ雑誌編集者)

山口組系組幹部は語る。

「フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領ではないが、トランプ新大潮流は移民、とりわけ海外から来たマフィアを一掃にかかるにちがいない。イタリア・マフィア、チャイナ・マフィア、そして〝ヤクザ〟だ。オバマ大統領は、本格的にアメリカ金融から『YAKUZA』を閉め出しにかかったが、トランプ新大統領の場合は、海外からのマフィアには不動産契約をさせない、また車も持たせない政策をひそかに揉んでいるとも政策チーム内から漏れ伝わってくる。それで米国に進出している広域暴力団はいっせいに『米国で逮捕されては目も当てられない』と撤退を決め込んだのです」

裏社会に詳しい作家の影野臣直氏は「トランプの対外政策は異常だと思いますが」と前置きした上でヤクザの海外進出事情をつぎのように指摘する。
「もうドイツ、イタリア、中国、日本などのアウトローはことごとくリスト化して、入国すらさせないようになるのではないでしょうか。フィリピンもドゥテルテ政権になってから、つぎつぎに性風俗や密輸分野で海外に勢力を伸ばした連中が日本に帰ってきています」

また、いっぽうで「表面上は堅気に見える半グレをいかにアメリカに送り込んで金をロンダリングしたり、ドラッグや食糧品を密輸できるか、ヤクザは知恵のしぼりどころでしょう」とした。

一説には、日本のヤクザが海外にもっている資産は、総額で4兆円とも言われる。
前出の影野氏は言う。
「頭のいいヤクザしか生き残れない時代だということです。フィリピンでは現地政府に気に入られて島をもらったヤクザもいますし、下手を打って強制送還になるヤクザもいる。いちがいにオバマからトランプに変わったからといって黒が白に変わるような〝劇的変化〟はないにせよ、どの時代、どの国の政府にも利権に食い込むやりかたはある。裏社会でも国際的な知恵比べですよ」

韓国マフィアが今回の朴 槿恵スキャンダルで一族をゆさぶり、一儲けしたという情報もある。ヤクザたちはマレーシアやシンガポールのタックスヘイブンに再びシフトし始めた。

「トランプ政権だけに、ババよりもジョーカーを持つヤクザ」は出現するだろうか。

(伊東北斗)


◎[参考動画]How Powerful is Donald Trump – Full Documentary 2016 [HD]
ADVEXON TV 2016/06/09 に公開

刑務所慰問アイドルは、「もはや絶滅か」という危機に陥っている。

府中刑務所において11月3日午前10時から開催された「第41回府中刑務所文化祭」では、衣類や靴、そばがらの枕などの日用品や各種家具製品など、全国の刑務所での刑務作業製品の特売が大々的に行われた。

そしてイベントも盛りだくさんで、刑務所内の工場や各施設の見学ツアーなどで、約1万5000人もの客を堪能させた。また巷で話題となっている、府中刑務所で焼かれていると名物『ブドウパン』や、刑務所内での食事を模倣したという『麦飯弁当』なども振る舞われている。

さて、今回の文化祭には落語家の桂才賀師匠や、刑務所のアイドルと呼ばれるシンガーソングライティングデュオの「Paix2」(ぺぺ)ら矯正支援官ら3人が一日所長を務めて、刑務所の受刑者の社会復帰や更生に尽力された民間人の方、また刑務作業をオーダーするなどして功績がある企業などを表彰した。

とりわけ、2000年のデビュー以来およそ16年間で397回(今年の11月3日時点)もの慰問(プリズンコンサート)をこなし、全国の刑務所から引っ張りだこの“刑務所アイドル”。もはや施設内では、AKB48よりも知名度があると言われている。

「しかし、この美人デュオのManamiとMegumiは両方ともタフで、最近までボランティアで彼女たちは全国を車で移動。その走行距離は16年間で110万キロを超えている。今年になってようやく日当が数千円~1万円、遠い刑務所の場合はプラス交通費が出るようになりましたが、刑務所慰問は基本的に雀の涙ほどの交通費しか出なかった。これが彼女たちに続くアイドルがなかなか出ない理由だったが、それでもスケジュールを刑務所の都合に合わせなくてはならない。慰問は基本的に刑務作業のない土日か祝祭日に行われるので、九州から一日で北海道に移動しなくてはならないことも。出所した連中が私生活でつきまという危機もある。出所したヤクザがコンサートで訪れてもにこやかに対応しないとならない。リスクがありすぎるのです」(法務省関係者)

だから「お金目当て」に地下アイドルが手をあげても、簡単にはこの領域に食い込めない分野なのだ。

「昨年の4月、浜崎あゆみや「EXILE」のATSUSHIらが2008年、法務大臣から「特別矯正官」に任命された杉良太郎の呼びかけで、矯正支援官に任命された。これはコロッケ、夏川りみ、MAX、桂才賀などと同じタイミングで、杉良太郎が法務省に働きかけて実現したもの。このときに「Paix2」のふたりも嬌正支援官に任命されたが、『これで無名なアイドルが刑務所慰問利権に食い込んでくる突破口を作ってしまったか』といらぬ心配が、芸能プロダクション関係者にも生まれました」(同)

ところが、刑務所を慰問するとなれば「悪いやつら」が出所して、後につきまわれ、ストーカーになるリスクがあるので、「刑務所を慰問したい」と法務省矯正局に名乗り出ても「出所した連中の面倒を見るリスクを背負えるか」と問われると多くのアイドルたちは尻込みするという。

「実際、殺人を犯した凶悪犯も出所して「Paix2」の通常のコンサート時、楽屋に『おかげで更正できました』と御礼を言いに尋ねてくることも珍しくない。

ライブをやっても〝もと犯罪者〟で客が埋まるわけで、ヤクザの集会かと見間違えるほどです。そうした現状を話すとたいていのアイドルたちが『やっぱり刑務所慰問は考えます』となってくるのです」(同)

刑務所事情に詳しい影野臣直氏が「なかなか刑務所慰問をやる若いアイドルが出現しない理由をつぎのように語る。

「やはりボランティアで囚人の更正を助けるような〝覚悟〟を法務省側も見るのではないでしょうか。とくに矯正支援官なんて、刑務所長より強い立場。刑務所慰問を売名で使って『売れなかったらAVに転身でもしようか』なんていう、どこぞの軽いタレントみたいな覚悟じゃ困るわけですよ。Paix2なんてずいぶん長い間、手弁当で刑務所を訪問していましたしね」

浜崎あゆみなどは「訪問する」と言っておきながら、一度も刑務所を慰問していないので「行く行く詐欺」「売名行為」などと揶揄されているが、確かにそれなりに「泥にまみれる覚悟」が慰問タレントには必要だ。かくして、刑務所慰問アイドルは高齢化、そして人材不足のまま、同じ慰問メンバーで刑務所収容者たちは「そろそろ別なやつを呼べ」と暴動が起きる……かもしれない。

(伊東北斗)

Paix2『逢えたらいいな―プリズン・コンサート300回達成への道のり』(特別記念限定版)

今年の6月に「無理矢理にAVに出演させられた」として若い女性が告発、都内の芸能プロダクションの元社長ら3人が労働者派遣法違反(有害業務就労目的派遣)などの疑いで逮捕された件がAV業界に激震を与えている。

このことで火がついた新しい動きがヤクザ界にある。AV女優の「出演する際の条件」が、「山口組分裂」で毎月のように傷害事件が勃発している抗争の「新しい火種」になりつつあるという。

「AV業界には、女優が出演する際に、本当に本人の意志なのか、確認するマニフェストの書類が膨大になった。また『~を強要しない』という文言も散見できる。ヤクザが企業舎弟として、水面下ではびこる業界としては一見して相反する〝コンプライアンス〟が求められるようになって当然『脱ヤクザ』の動きも強まります。女性の権利を守るNPOや弁護士たちが被害の声を拡大していることもあり、メーカーや女優のプロダクションには、『契約解除』の書類が続々と届くようになったのです。これでは販売のノルマが減り、売上げも激減。苦肉の策として、メーカーや女優を預かるプロダクションも『出演保証人』をつけて契約、仮に女優が出演を渋った場合にその『保証人が代償を払う』というシステムです」(AV関係者)

だがそうそう簡単に『女優がもし飛んだ(逃げた)場合に、強面のAV関係者から責任を詰められることがわかっていて保証人になる御仁は、おめでたいか、『下心』がある。

「下心だけではいいのですがライバルの組関係者がわざわざ『出演保証人』を仕掛け人として送り込んできて、揉める火種になっているケースがあるのです」(同)
どういうことか。
「もし女優の取り合いになったとしよう。女優の取り合いで不利な局面に遭っている企業舎弟がメーカーが、自分たちより有利なメーカー相手に『仕掛け人』として出演保証人を送り込む。送り込んだ『出演保証人』が殴られたり、拉致されりしたら、『どう落とし前をつけるのか」とつけこんでシェアを奪い取ることができる。そうしたヒットマンがつぎつぎと『出演保証人』として潜り込んでいるという状態」(同)

この10月9日に、和歌山県和歌山市にある飲食店で神戸山口組『四代目山健組』傘下の『五代目紀州連合会』会長らと六代目山口組『四代目倉本組』系組員が衝突し、『五代目紀州連合会』会長は殴られて死亡。山口組と分裂した神戸山口組は、分裂したとしてもこれまではうまくAV業界では「共存」してきた。メーカーが山口組で、プロダクションが神戸山口組だったしても「利益」が目的なら組んできたが、そんなことは言っていられないほど緊迫している。

「警察庁が山口組と神戸山口組を特定指定抗争団体に指定しそうなんです。これが指定されると、組員はコンビニに行くときでも監視がつく。そうした身動きがとれない状態になる前に、この抗争にケリをつけたいのが両者の本音でしょう」(ヤクザ雑誌ライター)

AVの被害者支援団体にはAV出演に関する相談が120件以上寄せられているという。この状況は実はAV女優たちにとって存外、追い風だ。

「出演したい女優たちのうち『複数の出演保証人を見つけたら、初主演作品はボーナス30万円出す』などしてAV業界サイドも必死さが伝わってくる」(AVライター)
だが、見方をかえれば、AV女優はなにか気にいらないことが撮影などで起きたときに「支援団体に駆け込んでメーカーやプロダクションを訴えれば、出演料とともに、慰謝料をもらえて二重にお得だ」と考える女優が出てくるかもしれない。

「AV女優も出演保証人も、それなりに身体検査を慎重にしないといけない。ただでさえ、出演に神経質なのに、抗争の火種となる可能性があるのは頭が痛い」とAVメーカーのスタッフ。

実際、AVメーカーの売上げは少し下がり始めた。

「もしAV女優の出演が火種になったら、警察もAV業界に目をつけていっそう暴力団関係者は締め出しを食らう。規制に規制が重なり、業界はやせ細る。もしかしてこの業界はぺんぺん草が一本も生えなくなるかも」(同)

果たしてあなたが見ているそのAV女優、『複数の出演保証人』がついているか、それとも『無保証』か。いずれにしても、ヤクザ抗争の新しい火種が、女がよがるAV業界に転がりこんだのは確かだ。

(伊東北斗)

お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二が来年春から本格的にハリウッド進出をめざすというが、これには報道されない「裏事情」があるという。

「昨年、第153回の芥川賞を『火花』でとった相方の又吉直樹の扱いが受賞以後はまったく変わり、コンビで一緒にいても、明らかにスタッフが先に又吉に気を使っているのが手にとるようにわかる。受賞以後はライブにしても、テレビ番組にしてもスタッフが又吉に『楽屋は寒くないですか』『ちょっと収録が押して(伸びて)いてすみません』といちいち断りを入れるように。いっぽうで綾部にはそうした気遣いはない。そうした空気を読み『もうあいつ(又吉)とはいっしょにいたくない』『なんか切なくなってくるわ』と後輩芸人や親しい関係者に漏らすようになった」(芸能関係者)

そして1年ほど前から「英会話のレッスンに通うなどして、本格的にハリウッド進出を考え始めた」という綾部は又吉と少なくとも『同格』をめざそうとする姿勢が基本としてある。

「相方と一緒にいると本当に自分が惨めになる」と綾部が漏らし始めるのは受賞後、綾部に対して『又吉先生はどれくらい忙しいですか』と出版関係者が接近して又吉と接触するためのクッション扱いされたり、軒並み親しい文化人が『又吉さんと対談したい』などという話がつぎつぎと舞うこんできたのは事実です。そのたびに綾部はうんざり顔で『事務所に相談を』と返すのですが、表情は暗かったです」(同)

かといって「ピース」としてコンビ間がギクシャクしたわけでも仲が悪化したわけでもない。ルミネtheよしもとなどで行う吉本興業主催のライブは、きちんとこなしていたし,コンビ間の連絡もスムーズにとれていた。

「それは表面的な話。ライブなどで強く突っ込んだり、トーク番組で又吉の知られざる一面を話すと、すぐに『綾部は又吉に嫉妬していると書かれる』と綾部がこぼしていたこともある」(同)

又吉が受賞したとき、その快挙に「相方として嬉しいですよ。でもみなさんが思っている以上に格差が半端ない。不安になってます」と吐露した綾部。

「受賞後に本のオファーも綾部にはたくさんあったが吉本興業に届くのは、『又吉のことを書いてくれ』という企画書ばかり。本人にはかなり見せていない企画書もある。だから吉本としては『なかったこと』として処理されているはず」(同)

綾部が又吉に決意を伝えたのは6月ごろ。又吉はかねて米国進出を勧めていただけに「行ったらええんちゃうん。勝負してきなさい」と即決したと報道されている。
だが綾部が最終的にハリウッド進出を決意したのは、又吉が所属している吉本興業に「綾部がアメリカにいる間、僕がそのぶん稼ぎますからと豪語したのを耳にしたからですよ」とお笑いに詳しい演芸ライターは言う。この話を伝え聞いた綾部は「よし」と即断。すべてのCMと番組を降板する腹を決めた。

昨年の秋に『 別れたら好きな人』(フジテレビ)で昼ドラ主演が決まりこの大抜擢について綾部は「又吉大先生のおかげです。ありがとうございます」と恒例のヨイショをしていたが、実際のところはやるせない気持ちであふれていたはず。

「このドラマでも打ち上げで『又吉先生のおかげでいいドラマに出させていただき』などと語っていたましたが、その目は笑っていませんでした。綾部はいい演技センスを見せることもあるから、ぜひ一発、ハリウッドで当てて帰ってきてほしい」(フジテレビ関係者)という声も。

綾部は又吉作品に「俳優として使ってくれれば」と自虐ネタで笑いをとっていたが、又吉が頭を下げて使いたくなるような役者となるか。

ジャラシーをエネルギーに変えて、『ハリウッドで成功したお笑い芸人』となり帰国する日を夢見て、残した仕事を綾部はこなしていく。

(伊東北斗)

元女優の高樹沙耶容疑者が25日、沖縄県石垣市で乾燥大麻を数十グラム所持していたとして、大麻取締法違反の疑いで関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕されたことを、各メディアが大々的に報じ、メディアやネットはもう〝祭り状態〟だ。

 

高樹沙耶『心の楽園に住む』(2004年集英社be文庫)

高樹容疑者と、同罪で逮捕された同居している男2人は、石垣市の高樹容疑者の自宅で大量の乾燥大麻を隠し持っていた疑いも浮上。報道されていない事実として大麻栽培に絡めて高樹は「移住した石垣島でクラブを設営、大麻フリーにしたいという願望があった」と芸能関係者。

「どこかだまされやすい性格の高樹は、アーティストの中西圭三と離婚して、慰謝料をがっぽりもらったとかんちがいされて投資家やプランナーが寄りついて来ましたが、実際の生活はそんなに豊かではありません。金遣いがとにかく荒かった。高樹はバブル時代に湯水のごとく金を使って遊んでいたタイプで高級ブランドの香水や服には目がなかったようです」(同)

高樹容疑者は5年前に石垣島に移住し、リゾート施設を昨年2月にオープン、自宅では男性2人と暮らしていた。そのうちの男性のひとりに、「クラブ計画」をそそのかされたようだ。石垣島で「大型のクラブを作り、観光の目玉にしたい」と地元のツアー会社にも働きかけていたという高樹だが、まったく一枚の企画書も作らずに相手にされなかったとも。

 

高樹沙耶『マイ・ブルー・ヘヴン』(2003年毎日新聞社)

今年の参院選に出馬するも政策が「医療用大麻の合法化」だったが、これは我田引水で、自分たちが大麻を楽しめるきっかけにすぎないと見られても仕方がない。石垣島の住民も「元女優さんということで観光客が住居を見に来たりしていましたが。私たち島の住民までもが大麻をたしなんでいるのではないかと見られるのがとても嫌ですね」(40代男性)と迷惑の声が多数。石垣島に移住した後、高樹は自身のブログで「大麻草検証委員会」の幹事就任を表明し、島に大麻草を植えたことが発覚、一度は石垣島を追われた。

「参議院選挙に落選してから、高樹は奇行が目立つようになり、明け方の4時ごろに道路をビキニ姿でひとりで疾走していた目撃談もあります。逮捕直前は、かなり大麻にのめりこんでいっていたのではないでしょうか」(同) 

しかし、高樹容疑者は「私のものではありません」と容疑を否定しているという。
「裏社会的にみると、脱法ドラッグが軒並み摘発されて、ドラッグ愛好家たちの大麻に対するニーズが高まって、大麻を売ればすぐに現金になったのは確か。もしも仮に販売まで手がけていたとしたら、かなり悪質だ」(警視庁関係者)

このにわか大麻ブームにのり「大麻を楽しめるクラブ」を隠密にオープンしようとしたとしたら、あまりにも浅はかだ。

ネットでは「大麻の島」などと書き込まれている石垣島だが、実際に、島へのツアーをキャンセルする客も増え始めた。

「じょじょにですが、島へのツアーはキャンセルは出てきましたが、まだ打撃が出るレベルではありません」とJTB関係者。

沖縄県観光協会関係者は「今回の高樹容疑者の事件は石垣島のイメージを悪くしたと思う。観光客数に影響が出なければいいが」と嘆く。また「観光客が減ると思うがやはり今回の事件は痛いか」と「石垣市観光文化課」に聞いてみたが「ニュースで見て残念だと思いましたが、起きてしまったことはしかたがありません」(職員)とのことで声色からがっかり感が漂うのは否めない。

かつて女優としての絶頂期だった80年代に「沙耶のいる透視図」「チ・ン・ピ・ラ」などで摩訶不思議な独特の色香に夢中になったファンや、最近では『相棒』の料亭の女将役での雰囲気ある演技が魅力だったが「大麻クラブ」は絵に書いた餅。もしもクラブを男性がもちかけていて高樹がその気になっていたとしたら組んだ「相棒」が悪かったとしか言い様がない。

(伊東北斗)

ジャニーズの「Hey!Say!JUMP」の伊野尾慧が今年の1月に人気セクシー女優の明日花とシンガポールの高級ホテルで密会デートしていたのが週刊誌にスクープされ、伊野尾ファンから「伊野尾が明日花に振り回されているのではないか」と心配の声があがっている。

 

Hey! Say! JUMP OTAKARA写真館(ジャニーズ研究会)

なぜか。明日花は07年にデビューしたベテランセクシー女優で、主演作が100本以上ながらいまだに売り上げでトップ10に名前を連ねる人気ぶり。ダルビッシュとの14年に温泉デートが報じられたことで知られる。大物喰いの肉食女優と知られる明日花がまた「釣り上げたか」と業界からの声。

「明日花は感情に起伏が激しくて、インタビューや撮影ではノリノリなときと、ふさぎこんでまったくしゃべらないタイミングとの落差が激しい。酔っ払って撮影場に来て『今日ははりっていこう!』とスタッフを激励した直後、楽屋からでてこなくなったりと、ものすごく感情のブレが激しい」(AVライター)

ネットでも「キララって誰? と思って調べたら絶望した」「ダルビッシュのお古じゃん」などと書き込みがあいついでいる。
 
「奇行も重なれば一種の武勇伝みたいになる。撮影中に唐突に『(気分がのらないから)と帰ったのも、絶頂期に『海外でロケしたい』と言って膨大な旅行予算が組まれたが『気が変わった』として国内ロケに切り替えたりしたのも、こうなると奇行すらも『大物のレジェンド』という気がしてきたとスタッフたちが話をしていました」(同)

とにかく酒豪で、酔っての奇行は数知れず。酔ってくるとシャンパンやワインをらっぱ飲み。同時に酔うとすごいセックスをするというので、スタッフたちも「酒臭い現場入りを容認していた」とも。どうせなら、酔ってどうなるかをドキュメントで追った作品が残っているほど。

「明日花は『明日花キララが人生で一番酔っぱらって乱れた夜』という作品で『酔っ払うとどんだけでも食べれるよね。帰りにラーメン屋行こうか』などと言いつつシャンパンやワインをラッパのみした上で、自ら脱ぎ出して下着姿に。やがて監督に「え、私とやりたいんですか」「(私と)やる?」と誘惑。監督が男優を朝の4時に呼ぶと、ものすごい激しい腰使いの騎乗位で男優に襲いかかるのです。このときはイベント終わりのだまし撮影で、ガチで素顔の明日花の“乱れた普段顔”が見れたのだが、本当に酒が入るとセックスをせがむ体質なのが露呈された」(同)

酔った勢いで迫られ、明日花の凄腕テクで伊野尾が「完落ち」したのかは不明だが、かなり男を「狂わせる」セクシーさとテクをもった明日花。シンガポールでのいちゃつきが報道された直後、ジャニーズ事務所では、メリー喜多川副社長が「あんたはもう、仕事場と家を往復するだけにしなさい」と伊野尾に激怒したとされる。

「どちらにせよ、この件については『触れるべからず』みたいな雰囲気がある。結局、伊野尾の“一晩だけの火遊び”の代償は高くつき、ジャニーズ事務所が明日花サイドに口止めしたとみるのが妥当でしょう」(芸能関係者)

確かに、ジャニーズ事務所は交際を否定し、明日花キララは9月27日にツイッターで「誌面にも出ている通りお相手の男性とはお話ししていただけで、交際の事実も一切ないです」としたが、何かの圧力からか、後にコメントが削除された。

有吉弘行と夏目三久が交際、妊娠の報道も業界の圧力でいつしか世間から「なかったこと」にされつつあるが、それなりに圧力がかかった明日花と伊野尾の逢瀬の裏には、セクシー女優の肉欲に落ちた男性アイドルという構図が透けて見える。

(伊東北斗)

「SMAP」解散の報を受けて、タレントたちがさまざなな感想を寄せている。

 

SMAPアーカイブス コンサート編(ジャニーズ研究会)

「大物がその話題に触れると大きくメディアに扱われるが、松本人志が『ワイドナショー』(フジテレビ)で、『まあ〈世界で一つだけの花〉になぞらえるわけではないけど、ドライフラワーや押し花になるよりもいっそ散ったほうがいいというのは理解できる』と解散に一定の理解を示した後、中居と連絡を取り『できることがあったら何でもするよ』と告げたのを明かしたのは、さまざまな裏読みと憶測を呼んでいます」(芸能関係者)

その「裏読み」とは、「さんざんぱら〝メンバーどうしがギクシャクしていて雰囲気が悪く、いまや観客を入れることもできなくなり、出演したくない人が増えている……〟と囁かれている『SMAP×SMAP』の最後の回(12月26日放映)で、SMAPがゲストに料理をふるまう『BISTRO SMAP』のコーナーゲストについて。これに松本人志が出演する可能性がこの擁護発言ででてきた…」というフジテレビ関係者の指摘だ。

実は同番組は関西テレビとフジテレビの共同制作。吉本興業に近いがジャニーズ事務所との〝微妙な距離感や空気〟をつかんでいない関西テレビと、ジャニーズ事務所に気を遣いすぎるフジテレビでの意見の食い違いも見られる。

「要は、関西テレビとしては松本を推薦したいが、フジテレビが難色を示しているというわけです。松本が仮に中居に気を遣って、『SMAP』の元マネージャーの飯島三智氏を擁護でもしようものなら、フジテレビは大打撃を喰らう。まあまずそんな放送事故みたいなことはないと思いますが、松本の発言はほかの二流タレントとはちがい、簡単に編集できない。気を病むところでしょう」(放送作家)という見方もある。

長く続いてきた「国民的人気番組」の幕引きをはかるには、松本がうってつけだが、「炎上発言」の危険も避けられないというわけだ。

「じつは、2014年3月で終了した『森田一義アワー笑っていいとも!』(フジテレビ)の『テレフォンショッキング』の最後のゲストは北野武で〝大団円〟を迎えました。『笑っていいとも!』は32年続いた〝お化け番組〟で、最後のゲストは明石家さんまか北野武かスタッフが悩む程度(さんまは、特別番組『笑っていいとも! グランドフィナーレ』で北野武の紹介を受けて『テレフォンショッキング』の〝おまけ〟ゲストとして登場)キャスティングは苦しみませんでした。だが、『SMAP×SMAP』も96年から21年続いており、やっているグループがこれが最後のメンバーでの出演となるかと思うとそうそう簡単にキャスティングできないし、ゲストが重い雰囲気に耐えられる胆力も備えていなければならないのでスタッフは頭を悩ませているようです」(関西テレビ関係者)

最終回のゲスト候補として明石家さんまや「爆笑問題」の太田光もあがったが、スケジュールが合わないようだ。

「どちらにして明石家さんまは毎年、正月に放映される定番の『さんタク』で木村拓哉と昵懇でこのところ木村よりの発言が目立ち、ほかのメンバーのことを思うとフェアではない。太田は、解散のときにラジオで『ある意味このことはジャニーズ事務所の恥ずかしい部分として記録されちゃうんじゃないかなっていう気はする。もちろんジャニーさんなんかは一生懸命やったんだろうけどさ、フォローしきれなかったっていう罪は大きいかなと思う』とだいたんにもジャニーズ事務所批判発言を展開、ネットを炎上させた〝前科〟があり危険だ。北野武はいまひとつ『SMAP』と交流がないので案にもあがらない。消去法的に松本に落ち着くのだろうな」《同》

吉本興業に「松本人志が最後の『SMAP×SMAP』のゲストだという話が出ているが」と聞いてみたが「すみませんがお答えできせん」とのこと。

フジテレビに『SMAP×SMAP』の最後のゲストは決まったかどうか問い合わせると「まだ調整中です」(番組広報)という答えが返ってきた。

「そもそも、あのメンバーどうしがお互いに視線を合わせないというギクシャクとした関係で 『BISTRO SMAP』自体が成り立つかどうか。ゲストのキャスティングに苦しむく らいなら、コーナー自体をやめて過去の映像を流して時間を稼ぐ可能性もある」(同)

「いっそのこと、ジャニーズ事務所の利となるが〝KinKi Kids〟でいいんじゃないの? だってあと番組は彼等がやるので〝バトンタッチ〟という意味あいもできるし、フジテレビとしてはつぎに繋がるじゃないですか」(芸能プロダクション関係者)という声も。それでも、この8月29日のゲストで呼ばれた平井堅や金メダリストの柔道男子90キロ級のベイカー茉秋が「出演できて幸せ」と周囲に自慢しているように、国民的長寿人気番組であるのはまちがいない。腐っても鯛、なのだ。はたして『SMAP×SMAP』の最終回で、中居が叫ぶ「オーダー」の声を聞くゲストはだれなのか。注目したい。

(伊東北斗)

TBSで来年の1月からスタート予定、日曜夜9時枠の木村拓哉主演の医療ドラマ『Get Ready!!(仮題)』は、いまだにヒロイン選びが難航しているという。一説には木村側から要望が出ていた綾瀬はるか、満島ひかりといった人気女優からは難色を示されているともいわれる。当然ながらSMAP解散騒動の影響と見られる。

 

SMAPアーカイブス イベント編(ジャニーズ研究会)

「もともとキムタク主演ドラマは、SMAPのマネージャーだった飯島三智さんによる要求が山ほど出るもので、それに合わせなきゃいけない“厄介モノ”だったんですが、視聴率が高かったときにはみんな我慢して出ていた。でも、いまやキムタクはSMAP内の裏切り者みたいに言われて人気も低下、喜んで受けたい人気女優は少なくなって当然でしょう」(テレビ関係者)

ある情報によると、共演相手探しは、国外にも目が向けられ、木村がPRキャラクターをつとめている縁で、台湾の人気女優もリストアップされているという話だ。聞けば、2010年のドラマ『月の恋人』で共演したリン・チーリンの所属事務所ほか、複数の芸能プロを通じての話があるそうだが、台湾女優起用だとストーリーの大幅修正も必要になるので、ドラマ制作サイドはあまり乗り気ではないともいわれる。

「飯島さんがいなくなっているのに、木村側がストーリーにいちゃもんをつけるのは変わっていないようだとも聞きます。木村演じるドクターが病院を汚れた問題を粛清していくプロットや、自閉症だが天才医という変わり種の医者の物語もプロットがあがりましたが、どれも木村サイドが蹴ったようです。ドラマのタイトルが『ドクター×ドクター』とか『その男、医師・平幸太郎』とか変化したのも木村側の都合と聞きます」(同)

情報筋によると、木村は典型的な正義感の強い医師という役柄には難色を示し、93年に織田裕二がワル医者ぶりを演じた『振り返れば奴がいる』(フジテレビ)を参考にした話をしているという。

「その話が事実なら、これまでの『キレイごとばかり言うキャラ』を脱したいということかもしれないですね。やたらと優等生ぶっているところが嫌われている感じもありますからね。ただ、腹黒い役をやっても、それはそれでSMAP解散騒動に重ねて見られそう。いずれにせよ相手役がハッキリしないことには進みにくい話だとは思います。最悪、AKB48のメンバーとか無名の新人女優を起用なんてこともありえるかも」

このあたりTBSに質問してみたが、「まだ番組内容は発表しておりません」という回答でしかなかった。

現在、医学関係者がドラマのネタ出しのために集まって脚本を練っているが、もしかして医者にかかりたいのは、スタッフ一同かもしれない。

(伊東北斗)

注目される裁判で抽選券を求めて並ぶアルバイトは、「並び屋」と呼ばれ、5年ほど前までは週刊誌やテレビ局が「当たらなくても5000円」は約束されていた。当たれば1万円~1万5000円が相場。オウム真理教の代表だった麻原彰晃被告の初公判があった96年4月には、48席の傍聴席に1万2292人が殺到し、当選した抽選者には「10万円」の報酬が出た。

だがそれはもう過去の話で、このところ価格破壊が起きている。価格の下落はメディアの不況と連動しているといえるだろう。雑誌は部数を落とし、テレビはスポンサーが離れて制作費が激減している。

◆高知東生裁判でも『最小限対応』のテレビ局

8月31日、元俳優の高知東生(本名・大崎丈二)被告と、知人の飲食店従業員の五十川敦子被告の初公判が東京地裁で行われた。これに先立ち、傍聴希望者が18席の一般傍聴席を求めて1198人が並び、約66倍もの抽選となった。抽選場所となった中庭では、無言でガッツポーズをする女性が抽選券を握りしめて裁判所に入っていく。

「番号がありました」とテレビ局クルーが数人待つ場所に中年男性が駆け込む。

男性に話を聞くと
「腕にタグがバチッと貼られる清原和博さんのときみたいな抽選だと人に譲れないのですが、今回は抽選券は紙なのでテレビ局のスタッフに売れるのです。ギャラは並ぶだけで1000円、当たれば7000円です。週刊誌はもっと渋いですよ。並んで800円、当たれば5000円です。ネット媒体は僕はやったことがないですが、たぶん当たってもあたらなくても2000円くらいじゃないでしょうか」とのこと。

それにしても、暑い中、当選番号の発表を待っていると、戦後に食料の配給を待っているか。もしくは大学受験時の合格発表のようであり、情けなくなってくる。写真を撮影しようとすると「裁判所の敷地内では撮影しないでください」と警備員の怒号が飛ぶ。

やってきた媒体はテレビ、新聞で11社、記者は40名前後。

「今回は高知と五十川だけが来ることがわかっていたので、スタッフは減らしています。いわゆる『最小限対応』。清原とかASKAに比べればそんなにマークすべき相手じゃないってことですよ。高島礼子が来れば、抽選での『並び屋』も今日の倍くらいはつくかもしれませんけどね」(テレビ局スタッフ)

◆裁判自体に全く無関心な「並び屋」たちの増加

ネットニュースの場合は、並んでも相場は「500円+交通費」で、当たっても「特別報酬」が出るケースは少ない。

こうして「注目される裁判の抽選の並びバイト」の価格は、破壊されるいっぽうで、在日の中国人や韓国人、ベトナム人、インド人たちも進出。本来は日本人しか傍聴できないが、別にパスポートがチェックされるわけじゃない。在日外国人で大学生も多く来ている。

「だって並べばいいわけだから、健康で時間を守れば成り立つバイトですよ。ただし、何時から抽選が始まるかわからないので、時間が自由に使える人たちの仕事にちがいありませんが」(並んでいた中国人男性)

そして裁判そのものに「並び屋」たちはまったく興味を示さないのも特徴。
抽選で外れた20代男性は「高知ってテレビに出ていたのですか? 見たことがないですね。まあ有名人が犯罪を犯せば僕らは金になるから被告さまさまですけどね」と言う。

有名人が逮捕されて歓喜する職業、汝の名は「裁判抽選の並び屋」。しかしその職業すらも、廉価で外国人に奪われようとしている。

(伊東北斗)

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