雑誌掲載時の予期せぬ反響によって編集部、出版社が掲載を謝罪、作者自らもテロの恐怖に怯えて焚書した小説、大江健三郎『政治少年死す セヴンティーン第二部』、深沢七郎『風流夢譚』。
この2作を所収し、論じているのが『憂国か革命か テロリズムの季節のはじまり』(鹿砦社)である。

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