これまで、01年に始まり、昨年3月まで続いた「東電のマスコミ接待ツアー」である「愛華中華団」の参加者を随時糾弾してきた(09年のみ政治的事情で開催せず)が、やはり「新潮社」の闇には触れざるを得ないだろう。
「震災直後の夏ごろかな。東電批判はしないようにという通達があったと聞いています」(『週刊新潮』元記者)

「東電と癒着」マスゴミを斬る! インチキゲンチャーたちに明日はない(3)
東電によるマスコミ接待ツアー「愛華訪中団」に少なくとも03年、04年、05年、06年、08年、11年の震災直前に参加していた「大物」編集長が花田紀凱氏である。
花田氏の経歴は、じつに華麗だ。文藝春秋社に入社して『週刊文春』編集長を振り出しに、94年に『マルコポーロ』編集長、96年に文藝春秋社を退社して朝日新聞社『uno!』を創刊、98年に角川書店へ移籍し、『メンズウォーカー』編集長となる。2000年に角川書店を退社して宣伝会議に移籍、『編集会議』の編集長となり、04年にワック・マガジンズに入社、現在は『WiLL』編集長である。
「鈴木邦男ゼミin西宮」開催と報告集刊行のお知らせ
重信メイさんについては、ここで紹介するまでもないでしょう。「これからの世界を語る~アラブ、アメリカ、そして日本」のテーマでワールド・ワイドに語っていただきます。
すでに多くの方々の参加申し込みが寄せられています。申し込み数で定員に近くなっていて、当日申し込みナシで参加される方もおられるでしょうからオーバーするかもしれず、一部の方は立ち見になるかもしれません。その場合はご容赦ください。
多くの皆様方のご参加をお待ちしています!
「東電と癒着」マスゴミを斬る! インチキゲンチャーたちに明日はない(2)
01年に始まり、昨年3月まで続いた「東電のマスコミ接待ツアー」である「愛華中華団」。そこに、参加したマスコミ人の功罪を暴いていく。まず「因あれば、果あり」だ。接待ツアー発起人で、ツアー顧問として毎回参加していた「マスコミ接待コーディネーター」たる石原萠記氏を語ろう。石原氏は、どのように東電とズブズブになっていったのか。
オセロ・中島知子に食いついた暴力団専門「海外逃がせ屋」
自宅マンションなどの家賃滞納問題に揺れるオセロ・中島知子(40)について連日、アホみたいな「心配です」というタレントや識者のコメントが放映されている。
「マンションのオーナーが俳優の本木だからさわいでいるのであって、本質はただの家賃滞納です。中島をコントロールしているという霊能者もただの旅行系フリーライター。みなさん騒ぎすぎなのでは」(スポーツ紙記者)
しかしながら、ことがこう大きくなりすぎて、連日マンションにマスコミが張り付いているとなると、見過ごせないことが起こる。
「東電と癒着」マスゴミを斬る! インチキゲンチャーたちに明日はない(1)
われわれはすでに、偶然発見した月刊『創』の東電広告掲載について公にした。これは大きな波紋を呼んでいる。
しかし、ことは『創』に限らない。このブログでは、これを機に原発事故で明らかになった“マスゴミ”と“インチキゲンチャー”の醜態について追及していく。
『週刊現代』や『フライデー』元編集長で、現在も多角的な動きを見せている言論人・元木昌彦氏が昨年の3月11日の大震災直前、中国への「大手マスコミ東電接待ツアー」に参加していたのには、皆驚いた。
この「東電接待ツアー」は東電、関電、中電などの幹部のほか、元内閣特別顧問の笹森清(故人)などたいそうなメンバーがズラリと並んでいた。
まだまだあった! 『創』の東電広告を大量発見!
私たちが偶然発見した月刊『創』誌上に掲載された「東京電力」(以下「東電」と略称)の広告の事実は今、脱原発の市民運動を繰り広げている人たちの間で波紋を呼んでいる。
図書館に行って雑誌「創」(創出版)のバックナンバーをリサーチしてみると、少なくともここ10年の間(2002年から)以下の号に1ページの広告を発見した。
マイナンバーで国民が監視下に置かれる!
野田佳彦政権が、国民に1人ずつ番号を付けて納税記録や社会保障情報を管理する「マイナンバー」を導入するための法案を閣議決定した。
「要するに、かつて議論された悪名高き国民総背番号制のニューバージョンの法整備ですよ。かつて民主党は元となる住民基本台帳ネットワークの導入に『個人情報は国家管理されるものではない』などと猛反対していましたが、マイナンバー制度は、国民から公平に税収をぶんどれるのに手っとり早いシステムなのです。財産や納税状況など情報管理も一元化できます」(アナリスト)
『告発の行方2』【ブックレビュー】
社員の言論活動に対して、解雇を突きつけた、岩波書店。
「反差別の砦」を標榜しながら、組合員をイジメ抜いて組合消滅に追い込んだ、明石書店。
「押し紙」拒否の販売店主を、訴訟で窮地に追い込んだ、読売新聞。
共に闘った京品ホテル元従業員と対立することになった、東京ユニオン。
同僚教授にセクハラ疑惑をでっち上げた、同志社大学教授。
『告発の行方2』(鹿砦社)で追求されている事例は、どれも興味深い。
人権、反差別、反貧困、リベラルを旗印にする者たちの所行が、『告発の行方2』では揃って告発されている。
みぐるしい月刊『創』篠田博之氏の言い訳
昨日(2月23日)、このブログで「東電とマスコミ」について触れたが、月刊『創』編集長兼創出版代表の篠田博之氏の目にとまったようだ。篠田氏から鹿砦社代表・松岡に抗議のメールが来た。
松岡はこのブログを、友好関係にある、地元・神戸の市民運動の情報センター的役割を担っている「市民社会フォーラム」のメーリングリストにも流した。
松岡に届いた篠田氏の抗議のメールを以下全文引用しておこう。
《メーリス(注=市民社会フォーラムのメーリングリスト)で『創』にも東電マネーとか書いているのを見ましたが、「広告をゴリ押ししてとった」とか間違ったことを書くのはやめてください。
東電は事故前は大半の媒体に広告を掲載してました。東電批判をしている文春などにも入ってましたよ。創も東電批判はしてますよ。少し調べてから書いてください。》