映画 『愚行録』HPより

映画『愚行録』HP

葉巻に夢中で「シガーバーに通っている」と一部週刊誌で報じられた、新婚5ヶ月目の妻夫木聡。もう36歳で「役者として脂がのってきたところだ」と演出家たちが高評価。だが同じ役者である妻のマイコからは、家庭内の評価は低いようで「いいかげんにもう禁煙して。服が臭くなるのよ」と連日、文句を浴びているという。なんとかしてマイコに“切り返し”するために妻夫木としては役者の仕事をドシドシほしがっているようだ。妻夫木が「連ドラの仕事や舞台の仕事で忙しく役者としての仕事をこなしたい」と事務所に申し入れしている裏には「役者としての仕事が間断なく続けば禁煙しなくてすむかもしれない」と、妻を「恐れている」妻夫木ならではの事情がある。

「妻夫木は、飲み仲間の山田孝之の影響で、1本1500円から4000円の葉巻、それもキューバやコロンビア産の高級な品をたしなんでいます。ギロチンカッターなど専門的なツールを使って自分で吸い口をカットしたり、葉巻の吸い方、保存方法など詳しくなって、シガーバーでは半日こもることも。ですがマイコから『臭いがきらい。もういいかげんに禁煙してよ』と懇願されて、真剣に禁煙を検討しているようです」(芸能記者)

そして妻夫木聡は、週刊誌にてシガーバーに4時間もこもっているのを目撃されており、このことがマイコに伝わって「仕事だと思ったらなに4時間もこもっているのよ」と長時間にわたって説教を食らっていた噂も浮上。

「1本を吸うのに1時間かかるのに4時間いて、3本吸ったと報道された。ということは、かなりのヘビースモーカーで、ここから禁煙するのは至難の業です。スタッフ経由で聞こえてきたのは、ちまたで流行している“禁煙外来”に通院を真剣に考え始めという話ですが、マイコが妻夫木の葉巻を嫌う理由は臭いだけでないはず」(同)

妻夫木聡とマイコは昨年8月に入籍。「早く子供がほしい」と公言しているマイコにとって、葉巻の臭いがする部屋で子供を育てたくないというのが本音だろう。とりもなおさず、マイコとしては「32歳の誕生日である3月15日までにできれば妊娠したかった」と親しいスタッフに漏らしているという話も漏れ聞こえてくる。

なので夫への「禁煙リクエスト」は時間がたつとともにエスカレートしていく一方のようだ。

「妻夫木がかろうじてマイコの文句を食らいつつも葉巻を楽しめている理由の一つとして『そういうやさぐれた役がまわってきたから』と役者ならではの言いわけができるということ。つまり役のための雰囲気作りとして葉巻をくゆらせているというわけです。これにしぶしぶ、役者である同業のマイコが『役作りならば仕方ない』としぶしぶ納得していた構図ですが、そろそろこの手のいいわけも通用しなくなりそう」(同)

2月18日に公開された映画『愚行禄』までは一家殺人事件の真相を追う記者の役で、やや“やさぐれた”感を俳優として出すという目的で葉巻をたしなむ、という理由で葉巻が許されていた。

「しかしマイコはこれから年齢とともに子作りに焦りを感じ始める。妻夫木は映画が活動の中心で、一年のうち“役作りをしていない期間”の間がこれから多くなってくる。この2つの事情が重なると妻夫木はしだいに苦しくなってくるはず」(同)

ゆえに冒頭の「葉巻が吸いたい」という動機から、役者の仕事漬けの生活をしたがっているという妻夫木の皮算用というか欲望があるのだが大苦戦。だがこれも東京五輪・パラリンピックまでに「東京の飲食店は禁煙」という議論が始まったご時世と『恐妻の懇願』が重なっては妻夫木も折れざるを得ないか。

喫煙者でない女性は、喫煙者の臭いにめざとい。

「仮に聖人君子の役が来ても『相手の悪役の気持ちを知るため』と言い張って葉巻をやり続けるかもしれません。妻夫木はああ見えて頑固ですからね」(同)

今から妻夫木は、永遠に葉巻を楽しめ、マイコを“煙にまくような”いいわけを考えているのだろうか。それとも恐妻に屈するのか。

◎[参考動画]『愚行録』予告編

(伊東北斗)

 

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