AKB48の大島優子が卒業のタイミングを、仲がいい秋元才加に相談しているという。
「卒業するのはいいが、タイミングと出演する作品をまちがえば、そのまま埋没する危険がある。前田敦子が『クロユリ団地』ほかで苦戦しているのを見て、卒業したら、しばらくは舞台で経験を積みたいと事務所に申し出ているそうです」(芸能ジャーナリスト)

大島は、ズバリ、本格的に演技を訓練したほうがいい。ドラマ『安堂ロイド』(TBS)でもキムタクが演じる教授の妹を演じているが、素人感が否めない。
「悩んだら髪をかきむしる。困ると下を向く。まるで劇団の子役が教えられるとおりに演じているようだ。もっと創意工夫がないと。秋元才加は演技者として、鋭い感性がかなりあったので、引っ張りだこになった。大島は、もともと女優志望だけに、舞台に専念するのもありなんじゃないかなと思う」(芸能プロダクション関係者)

AKB48は、ドラフト会議やじゃんけん大会でなんとか話題を作っているが、シングルの売り上げは毎年、下がっている。
「AKBはもはや解散のタイミングを模索し始めました。関連グッズや写真集が売れなくなってきたのです。来年の4月からのCMは、誰も決まっていない状態です」(前出・プロダクション関係者)

実力もないのに、国民投票やドラフト会議、じゃんけん大会という奇抜なイベントで関心を集め、バラになったときの演技力は素人。メッキが剥げてきた感のあるAKBでは、実は「卒業したほうが勝ち」という戦略も囁かれ始めている。

「AKBに所属するメリットは、もうありませんよ。強いて言えば、歌が下手でも名前を覚えてもらって、女優やバラエティに進出する手もありましたが、各テレビ局とも、『使っても(AKBは)神セブンまでにしておこう。じゃないと視聴率はとれない』というコンセンサスができつつあります」(テレビ局関係者)
さて、大島の話に戻れば、舞台のオファーがあれば、すぐにでもスケジュールをあけるようだ。しばらくは、大島のホームページを気にかけてみよう。

(鹿砦丸)