自宅マンションなどの家賃滞納問題に揺れるオセロ・中島知子(40)について連日、アホみたいな「心配です」というタレントや識者のコメントが放映されている。

「マンションのオーナーが俳優の本木だからさわいでいるのであって、本質はただの家賃滞納です。中島をコントロールしているという霊能者もただの旅行系フリーライター。みなさん騒ぎすぎなのでは」(スポーツ紙記者)
しかしながら、ことがこう大きくなりすぎて、連日マンションにマスコミが張り付いているとなると、見過ごせないことが起こる。

芸能界の重鎮が声をひそめる。
「中島サイドが、海外逃亡の段取りを始めたという情報が入っています。国際的な犯罪者を日本に入れたり、また日本の犯罪者を、ほとぼりから覚めるまで逃がす暴力団系ブローカーのA氏が、彼らに接触したようです」

中島が復帰したとしても「収録や打ち合わせをドタキャンされてももうカバーしきれない。マネジメントしたがる会社は皆無でしょう」(事情通)
こうした中、「AVに出演などと週刊誌で書かれるのが通常のパターンですが、中島の場合は、あまりにも隠れすぎた。各方面の不義理をなんとかするには、芸能界のドン、S氏に頭をさげるか、海外逃亡して暮らすかの選択くらいしかない」(芸能関係者)

折しも、暴力団排除条例は各方面で、摘発・逮捕者をあげている。「逃がせ屋のA氏は、当然、警視庁にマークされている人物です。進むも引くも地獄なのが今の中島ではないでしょうか」(週刊誌記者)

仮に、中島が海外に逃げたとしても「第2の伸助となり、動向が逐一、報告されるようになるでしょう。中島が所属している松竹芸能がそうなるまえに弁護士を手配すべきだが、今となってはそれも難しいようです」(事情通)
暴力団系が中島をサポートするなら、誰も芸能事務所はマネジメントの名乗りをあげない。

こんな声も。
「家賃が55万円という部屋に、滞納して半年以上も住んでいられる法律も問題だ」(識者)
中島の報道は、さまざまな分野に飛び火しているのだ。

まあ個人的には、もっと報道すべきことが山ほどあり、テレビで「議員定数削減」と同じ尺で放映されていること自体、我慢がならないが。

世の中が「反暴力団」の中を突破してでも逃げ切りたい中島知子に、いよいよ決断の日が近付いてきているようだ。

(渋谷三七十)