黒木メイサ、香港進出の怪情報

夏に公開される映画、実写版『ルパン三世』の大コケが予想される中、峰不二子を演じている黒木メイサの仕事が激減、「香港の映画デビューを狙っています。事務所の意向を無視して強引に赤西仁と結婚した悪いイメージがぬぐえません」(芸能ジャーナリスト)

「黒木にとっては、この映画にすべてを賭けていたのだろうが、いかんせん選んだ作品が悪すぎた。峰不二子には、大衆の思い入れが強すぎて、どんな配役をしても受け入れられるのは難しいのではないでしょうか。夏以降の仕事はまったく入っていなく、写真集のオファーが入っていますが、2億円でフルヌードというギャラも舐められたもの。アメリカで赤西との放蕩生活のイメージがある黒木はテレビでは使いにくく、今後、露出がしにくい状況になることは、まちがいありません」(芸能記者)
ただし、魔性の女の雰囲気をかもしだす黒木は、「アジアンビューティ」としては人気が出るという見方もある。

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おやすみ、佐久間さん

癌による闘病生活を続けていた佐久間正英氏が亡くなった。享年61歳。早すぎる死だ、と思う。彼の業績は今更語るまでもない。Wikipediaでも観れば、彼が一体どれだけ音楽界に貢献し、どれだけの影響を与えたかは自ずと知れるというものだ。日本で生まれ育ち、音楽に少しでも興味を持った人で佐久間氏の影響が皆無という人は、存在しないのではないだろうか。

佐久間氏は昨年まで「おやすみ音楽」というものを作成していた。毎晩作曲し、Twitterにて公開、その数や千一夜物語どころか千百十一夜、1111夜連続で作曲を続けた。その後も散発で続けていたので、病気が無ければ今も続けていたはず。「プロだから出来て当たり前」と本人は語っていたが、同じことができる「プロの音楽家」が果たして何人いるだろうか。

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負けても王座に居座る? 追放の声も上がる亀田兄弟

亀田兄弟が日本ボクシング界から“追放”される可能性が出てきた。
発端は昨年12月の亀田大毅のIBF世界タイトルマッチで起きた運営のミスだった。対戦相手のソリスの体重が契約をリミットオーバーしたにもかかわらず試合を強行。大毅が負けた場合、IBF王座は空位になると説明されていたのが、実際に負けると王座を管理するIBFが「王座は移動しない。大毅の防衛だ」と記者会見してしまった。さらに一夜明けると当の亀田陣営までが「実は試合前、王座の移動はないと聞いていた」と言い出した。

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引退を決めた二岡(日本ハム)と、Qちゃんに共通するもの

巨人と日本ハムで活躍した二岡智宏(37)が9日、千葉・鎌ケ谷の日本ハム2軍施設で引退会見を開き、「たくさんの人に支えられて15年間の野球生活をまっとうできた。完全燃焼できた」と穏やかに語った。昨年10月に戦力外通告を受けたが、トライアウトには参加せず、年末までオファーを待っていたが、どこからもなかった。一部、「二岡、引退」という先走った報道があったが、引退を決めたのは、今年に入ってからである。

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大島優子がAKB48卒業を紅白で宣言した本当の理由

大島優子が紅白歌合戦で、AKB48卒業宣言したサプライズが波紋を呼んでいる。
「さまざまな憶測がとびかっています。3月29日の国立競技場でのライブのチケットの売れ行きがまったくダメだろうと予測されているのです。このところ、AKBのライブは、業界関係者たちにハッパをかけて必死に集客に走っていますが、カメラに映らない後ろのほうの席はスカスカ。業界関係者が買い占めて、人を送り込んでやっと満員になるというありさまです」(芸能ジャーナリスト)
AKBの息がかかったテレビ朝日の情報番組ディレクターA氏などは、その立場を利用して部下にチケットを押し売りしているという。

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サッカーの名門、ACミランが本田に年俸7億7千万円を払うワケ

12月末でCSKAモスクワ(ロシア)との契約が満了する、日本代表MF本田圭佑のACミラン(イタリア)入団が正式に発表された。背番号は、ファンタジスタ、つまり万能型でファンを魅了する選手でなおかつエースを意味する“10番”。3年半の契約期間で、年俸は約7億7,000万円。

「メッシやクリスチャーノ・ロナルドにも匹敵する厚待遇です。このところ、ACミランは財政難で、大物選手を他チームに放出してなんとか経営を維持できていますが、本田がもってくるはずの日本スポンサーの金は一説には10億円を超えるとも言われます。まさにACミランにとって本田は金になる打ち出の小槌だったのです」(サッカー記者)

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『島唄』『沖縄ベイ・ブルース』に込められた想い

若い頃、ミュージシャンになりたかった。だが、天性の音痴であった。だから、自分でチューニングする必要のないキーボードを選んだ。それでも、音感をつける必要があると思って音叉を持ち歩いていたことがある。ムダな抵抗だった。
音楽家が表現者としていちばん素晴らしい、とうらやむ気持ちが今でもある。
成功すれば、その楽曲はテレビやラジオ、インターネットを通じて、あまねく広がっていく。ライブをすれば、その場で観客からの反応が得られる。

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宝塚音楽学校いじめ被害者のAVデビュー、中止に追い込まれる

山下教介著『ドキュメント タカラヅカいじめ裁判―乙女の花園の今―』(鹿砦社)が2010年11月にリリースされたトピックスは、かなりのインパクトを関係者に与えた。なにしろ、伝統の宝塚音楽学校でいじめられて退学に追い込まれたと元学生が宝塚を提訴、夢破れた元生徒は、入学して以来、いじめを受けており、してもいない万引きをしたとされた上、宝塚大劇場で拾った財布を届けずに9日間放置していたとして退学処分を受けた。元学生は事実無根と主張し、退学の取り消しを申し立てたが、話し合いは平行線を辿り、2009年11月に退学処分取り消しと1000万円の慰謝料を求める裁判を起こしたのだった。

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子供は、4番打者から転落した選手には興味を失う

プロ野球はオフシーズンでも注目注目の話題が多数出てくる。メジャー移籍問題、ドラフト、契約更改と、寂しくなりがちなスポーツ紙を彩る。

その中で毎年、この時期に最も心にくるものは引退報道だ。往年のベテランからまだできるだろうという中堅、一瞬しか活躍できなかった若手など野球選手とひとくくりにしても、様々な人生がある。

2200試合出場、1800安打、400本塁打と華々しく活躍した楽天の山崎武司も今年で現役生活を終えた。通算180勝、日米での活躍のみならずユニークなキャラクターでテレビ出演も多かった石井一久も今年でユニフォームを脱いだ。巨人のレギュラーとして2000年代を彩った二岡智宏も、怪我に泣かされ今年で引退を決意した。

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「ニセ皇族」を笑えない、小林よしのり及び小学館の見識

歌手の華原朋美が、熱烈な求愛を受けてきた竹田恒泰を、公衆の面前でフッたとして話題になったが、その竹田という人は、元皇族の家系というのを売りにして話題になっているが、実はもともと「山本七平賞」の受賞者として論壇の一部で注目されていたことを、前回に紹介した。

この賞に名を冠した山本七平といえば、イザヤ・ベンダサンという架空のユダヤ人を騙って「日本人とユダヤ人」という本を書いてベストセラーになったが、外国語の翻訳は滅茶苦茶だし、比較文化論や宗教学や民俗学の見地からも、こじつけやデタラメばかり。
こんな人を賞賛して『山本七平の知恵』という駄文を書いていたのが、あの渡部昇一上智大学教授というのだから、もうお笑いの域である。これは知恵の前に「悪」が欠落した誤植ではないかといわれたものだ。

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